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ザ・マン・フロム・アース(原題)

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『ザ・マン・フロム・アース(原題)』に投稿された感想・評価

4.6
終わらない話にも終わる義務はある

友人のお別れ会で語られる超絶「interesting」な話
背景は途方もなく壮大でありながらも、この集まりの「何気なさ」が良い(例えるなら…大袈裟になる前の初期の「すべらない話」が好きだった…みたいな感じ。)
話を下手に「映像」にしたりしないのも、話の真偽を曖昧にして「信じる」という聞き手が能動的にできる行為を強調させていたし、地味ながら良質なSF短編小説を読んでいる様で心地よい(単調になりがちな会話劇を飽きさせない絶妙な工夫もそこかしこにあった。)

「不老不死」という未だ終わりの訪れない人生
このキャラクターの「個性」を聞いて、「友人がみんな死んでしまって寂しい」とか「僕には何か使命があるのかも?」とかのおよそ僕らが思い付ける要素はとっくに全て乗り越えてしまっている主人公の心境が「興味深い」(なんせ14000歳だから。たかだか寿命100年程度の生物が持てる青臭い思想などもはや持ち合わせていないのだ。)
それは僕らが絶対にたどり着けない境地である(想像でしか描けない主人公のキャラクターのリアリティが素晴らしい。)
そんな主人公が語る荒唐無稽な話はそれを聞く友人たちの感情や価値観を揺り動かす
単純な喜びだけでなく怒り、嫉妬、悲しみも掘り起こされているのに…誰もがこう言う
「それで次は?」
僕も映画を観ている時、割りと本気で怒ったり悲しんだりしてる
一生残る様な傷をつけられようが、観るのを止められない
だってそれが面白いんだもの
どれだけ心をボロボロにされようが、映画が「終わって」スタッフロールが流れる事で、「安心」して日常へと戻る事ができる
これは「話」なんだ…と自分の中で消化できるというか…
その辺の精神衛生上で人間が無意識にフィクションに求めている事情が反映されたかの様な、映画の…話の「オチ」はなんとも言えない余韻がある

友人たちが皆教師なのでそれぞれの専門分野から多角的に主人公の話が聞かれているのが群像劇としての面白さにも繋がる(聞き手として非常に優秀な人たち。)
トニー・トッドの相変わらずの知的な雰囲気も良かった(さすがキャンディマンである。)
Nori
3.5
見た目は30代だが、実年齢は1万4千数歳だと言い張る男の正体は?

ブッタやピカソと友人であり、世界を長い間、時間を掛けて旅してきた男は◯◯◯◯だった。

彼はドラックでもやっているのか?
虚言癖なのか?
真実なのか?

部屋と庭のカット割だけですが、淡々と語りだけでストーリーは面白い。
石器時代から生きている男が主人公。

不死身で現代まで死んだ事がないと自称する主人公。
1万4千年生き続けてきた男の話。

学のある仲間に語り、全く信じてもらえないが、
話をする内に徐々に現実をおび、周囲が興味を抱いていく。

質問責めしても全て答えていく主人公。

信じられず、出ていくものも現れる。

主人公の話は本当なのか?

◉79C点。
ほぼ家の中でみんなでお話する内容で、全くお金がかかっていない印象だが、話術や心理的な興味をそそる話が盛り込まれていて惹きつけられた映画でした。

オチもまあまあ上手く収まっていて楽しめました。

『ザ・マン・フロム・アース(原題)』に似ている作品

アデライン、100年目の恋

上映日:

2015年10月17日

製作国:

上映時間:

113分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.7

あらすじ

奇跡的な出来事がきっかけで年を取らなくなってしまったアデライン・ボウマン。100歳を超えているのに29歳にしか見えない彼女は、怪しまれないように10年ごとに名前も住所も外見も変え、新しい人…

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