まあだだよの作品情報・感想・評価

「まあだだよ」に投稿された感想・評価

わりに

わりにの感想・評価

4.5
ああ暖かくていいなぁ。歌がいい。

好きなシーン
最初の教室
泥棒
馬と目が合う

kz

kzの感想・評価

5.0
黒澤明監督の全30作は、今作が彼の遺作となったことで永遠の命を得た。

今作の完璧なラストによって、黒澤作品群は見事な円環を描くことに成功した。

「もういいかい?」
「まあだだよ」

彼の『夢』は終わらない。
黒澤の遺作。直球の人情物で戸惑います。笑
黒澤は捻くれたおじいちゃんですね。
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『まあだだよ』(1993)DVDで初鑑賞。內田百閒の随筆を元に門下生との絆を描く。昔の漫画のような枯れた味わいで実に老境の監督らしい。恩師山本嘉次郎や黒澤組との懐かし話のようにも思えた。消える猫はトラ、トラ、トラか。黒澤明の遺作で感謝や次世代への言葉も有難い。そして夢見るように幕。
初公開時の映画館(渋谷宝塚)で鑑賞。(前売券1400円)

黒澤明監督が、内田百閒とその門下生を描いた物語であるが、どうにも面白くない。

観ていても、何故か楽しくない。
やはり過去の傑作群と比べるとか、超楽しい作品を期待してしまうとか、してしまうからかもしれない
黒沢監督作を劇場で観ることももう無いかもと思って観てみたが、何をやりたかったのかよくわからなかった。晩年どんどん好々爺っぽくなった印象の黒沢、こんな風に老い、死にたいということ?老人になったら分かるのかな?
だりあ

だりあの感想・評価

3.8
黒澤明の遺作、最終作となった映画。

昭和の教師と教え子の絆をゆっくりと
した流れで描くドラマ。
25年前の所さんが見られるのが貴重な
ポイント。
幾つになってもユーモアを忘れない
内田先生、こういう風に歳を取りたいと
思わせてくれた。

個人的によく覚えているのは、所さんの
「戦争中、お月様なんていういいものが
あるのを忘れてましたね」という台詞。
常に戦争体験と向き合ってきた黒澤監督
らしい言葉であると感じる。

結果的にこれが30作目、黒澤監督は
この5年後に天国へ旅立たれたが、この
映画のラストシーンの様に安らかな
子供時代の夢を見ながら眠りにつかれた
のではないかな、と思っている。
「先生」という人物をひたすらに描く。
先生は作り手の思想を代弁しており。
個人的にそういう映画の一形式の存在に気づかされた。
あからさまな死等によってピリオドを打つのではなく、夢で映画が終わることに、登場人物への誠実さを感じる。
恐らく初めてのクロサワ映画。友人の勧めにより。

人の付き合いって昔はネットとかがなかった分、もっとつよいというか、縄のように編まれたような感じだったんだろうなあと思った。

宴会のシーンで歌ったりとか、皆んながひとつの心でお祝いして笑ってっていう中に、こころにポッと灯る暖かいものがあった気がする。

じいちゃんが私が小さい頃に家に人を呼んでわいわいガヤガヤやっていた時のことを思い出した。やけに楽しそうなあの空気は確実に通じるものがあったと思う。

所ジョージと板東英二と吉岡秀隆と寺尾聰は私にもちゃんとわかった。

ラストシーンで子供たちに投げかけた言葉は、わたしにもぐっさり刺さって、涙してしまった。

戦中戦後時代への憧れというか、この時代をいいなと思うことが自分の中で割とあるなと改めて感じた。
もちろんかなり大変な時代だったと思うけれど、人との繋がりや様々なものを略さない良さがあると思う。
ボビー

ボビーの感想・評価

4.2
心地よすぎる

温かすぎる師弟関係

みんなの言葉がゆっくりはっきり綺麗だった…
美しい日本語って感じ

所さんの笑顔もまた素敵
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