内田百閒が大好きなのでこの映画ももちろん大好き。ノラやの一連は映像としてみても悲しいな。実際の百間先生がどんな感じだったのかはわからないけど、もうすこし偏屈なイメージだったな。けど、この映画の百閒先…
>>続きを読む大学教室,煙草煙蔓延,教師生活最終日,作家,独語教師,生徒感謝,東京昭和十八年,引越し作業,面会日制限,引越し蕎麦,泥棒頻繁宅,泥棒入口,泥棒通路,泥棒休憩室,門下生大勢呼び出し,鹿肉鍋,肉屋馬目合…
>>続きを読む内田百閒をモデルに、大学を退職し作家となった先生の戦中、戦後にわたる教え子たちとの交流を描く。
「摩阿陀会」、すごいネーミングセンス。
とにかく、よく笑い、よく歌う。大声で。
途中、「ノラよ」ま…
愛しさが高じて泣けるくらい好きな作品でした
きっと何度も何度も見るんじゃないかな
戦時中から戦後へと目まぐるしく移りゆく景色の中で変わらず恩師の元を訪ねる生徒たちと、愛され豊かに軽やかに生きる元教…
戦争とかそれに伴ってできた社会的な問題とかを抜きにしても美しく心温まる映画だった。先生の感覚や思考が先生の世界を作り出し、<諸君>を次々と取り込んでいく。それを簡単に想像することができたのは、先生の…
>>続きを読むこんな慕われる人間なりてぇー
黒澤明ラスト監督作品、1人の先生の先生を終えた後の人生の話。
この作品は、道から火事の後まで美術の細さが尋常ではない。小屋の秋の描写あれが作ったものってまじ!?他にもマ…