緑川の底の作品情報・感想・評価

緑川の底2008年製作の映画)

製作国:

上映時間:73分

3.4

『緑川の底』に投稿された感想・評価

UE
3.3
長回しで最後綺麗に逆光になったところは凄い綺麗。岩が出てくるのとかも謎で面白かった。でもそれ以外が薄過ぎる。

ショットやアイデアは良いんだけど、「らが消えちゃって…」みたいなセリフに代表される野暮さが邪魔してると感じた。
最後の大事なシーンのもたもたした感じとか、必要だと思って入れているんだけど、どれもこれ…

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巨大な石でインポテンツを治すという奇妙な設定は良いが圧倒的にノイズが足りないしリズムもテンポも演出もぎこちなくキレが悪い。塩田明彦とか相米慎二を知ってるとしょぼすぎて見てらんない。ゼロ年代らしいダサ…

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若い人が頭で考えた物語という感じがした。逆光のショットがきれいなのと、ロケーションがいい。あの酒屋さん実在するのかな、すごい雰囲気あるね。

え?と思ったら話が終わっててびっくり。エンドロールの曲は…

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3.5

子役の芝居が、んー、やけど、なんかずっと観れた。いい意味でいい自主映画。

大空がランドルセル背負って階段くだるところ、「カロン、カロン」とバッグの中身スカスカで筆箱たちがなかで揺れる音がめちゃくち…

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記憶と現実の自然な交錯にみられるように世界の映し方がすごく綺麗で、タイトルクレジット前の横移動なんて絶景。性的コンプレックスというセンシティブな主題に対して、会話のドラマ性は薄口で、痛切さには欠ける。
shun
3.5
大人になった二人とその小学生時代の時間の行き来はふつうにいい、なのになんか気待ち悪い雰囲気。たぶん俳優達だったり、岩とインポテンツだったりそうゆうの。

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