いろいろと考えていたようなきがするけれどすべて流れていってしまった わたしのなかにはもうなにもないことを確認するためだけに映画をみているのかもしれない 寺島進はほんとうにきれいだ そのことだけが救い…
>>続きを読む昨日観た「おかえり」篠崎誠監督の長編第一。1996年の映画ね。若かりし頃の寺島進の初主演映画。
統合失調症の妻と、彼女に寄り添う夫の物語。とても良い映画だった。
いろいろ聞けて面白かったけど、印…
90年代の篠崎誠にはまだあった、画面の諸要素をテキストの持つイメージから物質に還元してカットを構成しようとするシネフィルめいた試みがとても好きで、こういうことを現代において「ショットが撮れる」と言う…
>>続きを読むトイレに籠った奥さんを出てくるまで待って、抱きかかえるまでの長回しについて。稽古するまで、長回しにする気はなかったと。エチュードの中で、見えた換気扇の向こうから差す光が美しいから、その時間でしか撮ら…
>>続きを読む29歳の冬に下高井戸シネマで観られたのが、最も良い出会いだったのかもしれない。
懐かしさと温かさがそっと、心のどこかにある寂しさに寄り添ってくれるような作品。
臨床心理士の中根千景さんと篠崎誠監督…
「ちょっと行ってくる」と言って出かけていけるのは、帰ってこられる場所があるから。日々変化していくものが、思い描いたしあわせと異なる形になっていったとしても、その形をなぞり受け入れること。相手の理解し…
>>続きを読む篠崎誠監督、中根千景(臨床心理士)トークショー備忘録
受容する話の中にある圧迫と緊張
圧迫 室内の狭さ、人物配置
緊張 ほぼ動かない固定されたカメラと長回し
故に、窓から見える景色が広く見え…