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超人ハルク/最後の闘い
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『超人ハルク/最後の闘い』に投稿された感想・評価

tetsu
3.0
『超人ハルク』シリーズにハマったため、TSUTAYA DISCUSSにてレンタルして鑑賞。

緑の怪人"ハルク"という裏の顔がバレないよう身を隠している科学者・バナー。
清掃員として研究施設で働く彼は、日夜、とある博士の研究室に忍び込み、化学式に手を加えることで、研究の手助けをしていた。
一方、その研究室から資料を盗むことを命じられた女スパイ・ヤスミン。
変装の名手である彼女は、見事に潜入に成功するが、そこで"ハルク"の姿を見てしまい……。

TVシリーズ「超人ハルク」終了後に製作されたスペシャル版3本の最終作で、前作に続き、主演のビル・ビクスビーさんが監督を担当し、タイトルの通り、ハルクの最後の戦いを描いている。

元々は女性版ハルク"シーハルク"がゲストとして登場し、更なる続編ではアイアンマンが登場する予定だったとのことだが、実際には女スパイ"ブラック・ウィドウ"の偽物みたいなキャラクターが登場する地味な内容になっていた。笑

物語に関しては、正直、かなり、イマイチ。

というか、TVシリーズで製作総指揮を手がけたケネス・ジョンソンさんが関わっていないスペシャル版3作品は、どれもストーリーの面白さやメッセージ・テーマ性がTV版には及ばず、最後の最後で、それを悪い意味で更新してしまうという……。苦

そもそも、これら3作品が製作されるにあたって、ケネス・ジョンソンさんは知らされてすらおらず、作品のテイストからも、それ以外のスタッフや主演を務めたビル・ビクスビーさんの目指すヴィジョンが強い作品群だったのかなと……(ケネス監督とビクスビーさんは生涯にわたって親しい友人ではあったとのことだが)。

とりわけ、本作ではその要素が強く、ワクワク感を抱けないストーリー展開に加え、わずかながらではあるがヒロインのヌードシーンや主人公とのラブシーンが登場し、大人向けなテイストを目指したことが窺えるが、あまり上手くいっていない印象を受けた。

ドラマ版は、哀愁漂う物語を描きつつも、どこか人の温かみや希望を感じさせる物語が魅力的だったが、本作に関しては、上記もふまえて、ただただドライな空気感が漂う。

物語も単調で、地味なB級映画のようなクオリティになり下がっていたのは少し残念だった。

また、「最後の~」とは銘打っているが、脚本家が続編ありきで唐突に衝撃のラストを描いているためか、打ちきりドラマの最終回みたいな後味になっているのも残念な部分。

「ハルクの最期」というのは、第1話から物語の軸である「主人公に待ち受ける悲劇的な運命」という意味で納得ではあるのだが、そこに救いがないのが何とも悲しい。

この辺り、ケネス・ジョンソンさんであれば、その生き様や周囲のリアクションを描くことで「愛」の物語を描けていたと思う……。

ちなみに、もし、本作の続編(「The Revenge of the Incredible Hulk」というタイトルが考えられていた)が実現していれば、「ハルクに変身できなくなったバナーが政府の命令で新たなハルクを生み出す実験を行う」、「自分をハルクに変えた事故を再現する」、「能力をコントロール出来るようになる」という展開が考えられていたそうだが、果たしてどうなっていたのだろうか……?

というわけで、主演兼監督のビル・ビクスビーさんが、本作出演の3年後、病気により、逝去されたことで続編は実現しなかった一作。

色々、納得のいかない部分は多い作品でしたが、シリーズの完結編として、ファンであれば、観ておいても損はない一作でした。
3.0
ザ・デス・オブ・ザ・インクレディブルハルク!

ハルク大暴れ。

懐かしい…もう一度見たいぜ!
♯253 (2024年)TV版ハルク最終章

今回のデイビッド・ブルース・バナーは、身分を隠して国立科学研究施設の清掃員として働く。
その目的は施設のブラット博士が、ガンマ線の影響で超人になった人物を元に戻す研究をしていることを知り、警備員の目を盗み陰で共同研究を行なうためであった。
ブラット博士夫妻と意気投合して研究を続けるバナーだったが、その研究内容を狙うテロリストにブラット夫妻は狙われてしまう。
女スパイのヤスミンが、暗躍する中徐々にテロリスト組織の陰謀が明らかになっていく…。

◆良い点/注目ポイント
・ジェームス・ボンドのようにヴィランの女と寝てしまうデイビッド。
ビル・ビクスビーは、スパイ映画好き確定です。
・デイビッドは給料日に彼をカツアゲするチンピラ一味をハルクに変身して撃退するが、変身で自身の服が破れる方がチンピラに金を渡すより経済的被害大。

◆改善点
・無し。

◆総括
・監督、制作総指揮、主演
ビル・ビクスビー
のためかハルクに変身するシーンは、極限まで少なく『007』を観ているような感覚に陥りました。

このビル・ビクスビーが主演を演じる
『ハルク』のTVシリーズは、サブスクでも公開されておらずDVDレンタルも困難な為。
DVDの購入をオススメします。

『超人ハルク』パイロット版(1977年)
『超人ハルクリターンズ/新超人ハルク 勇者伝説』(1988年)
『超人ハルク敵か?味方か?テアデビル』(1989年)(デアデビルの事)
『超人ハルク/最後の闘い』(1990年)

この作品群を見ることのメリットは、
デイビッド・ブルース・バナーの事を、
“ブルース・バナー”ではなく
“デイビッド”と呼んで通ぶることができます。

-2024年253本目-

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