赤ちゃんよ永遠に SFロボットベイビーポリスの作品情報・感想・評価

「赤ちゃんよ永遠に SFロボットベイビーポリス」に投稿された感想・評価

環境汚染とか食糧不足とかが要因で、出産が死刑(!)になった世界を描くB級SF
主人公がこっそり出産すんだけど、隣人にバレてしまい...

子どもが欲しい家庭向けにロボットみたいなやつを代替品として販売してるんだけど、小さい頃に見ていたらトラウマ必至だったと思う

『ステップファーザー』でもそうだったけど、わざと怖いシーンをDVDのメニュー画面にするのやめて欲しい
4-50年前に観ました。SFとはこう言うものかと、子供ながらに思って観てました。インパクトが強かったせいか、ストーリーが鮮明に残ってます。用意周到に脱出準備をし、脱出を試みる。さて、逃げ延びれたか、たどり着いた先は何処なのか?ご覧あれ。
食糧危機から子供を作ることが禁止になった世界。引退した医者が
「癌も心臓病もすべての難病を克服した。
子供も作れない世界になった。」
とか言っててかなり切り込んでる。

昔(現代)の食生活は如何に野蛮かを教育ビデオで市民に見せてるシーンが印象的。全体的に皮肉多め。

お隣さんがめちゃくちゃ好き。狂ってるし愚かだけど身近に感じる。
Taka

Takaの感想・評価

-
それにしてもサブタイトルの『SFロボットベイビーポリス』ってのが
何にも考えてない風で呆れる。
alex

alexの感想・評価

4.5
音楽がとても美しく、心に残っています。
#ジョナサン・ホッジ
dude

dudeの感想・評価

3.4
ビジュアルにいまいちそそられない。赤ちゃんロボを地面に打ち付けて破壊するあたりは迫力あるが。
人口増加にともなう過密問題に直面している夫妻が、禁止されている新生児の子育てを強行する。自らの意思で異端分子となった夫妻の顛末を描いている、ディストピアSF。子供時代にVHS版を鑑賞して、軽くトラウマになっている作品でもある。

物語の舞台は、人口増加の悪影響が色濃く出ている近未来。出産禁止令により「種の存続」という目標を絶たれた夫妻が、勇気を振り絞ってヒューマニズムに基づいた行動を起こすのだが、それが反社会的行為とみなされてしまう。

スモッグまみれの屋外描写と全体主義の束縛感覚が印象鮮烈。混沌と退廃が痛烈に描かれており、笑えるのだけど笑えないという、イギリスらしいブラック・ユーモアが含有されている。

主人公夫妻を演じているのは、アントーニオ本多にそっくりなオリヴァー・リードとチャールズ・チャップリンの娘ジェラルディン。旧文明の廃墟に潜みながら、子育てを実践していくのが絵的に面白い。そして、赤子の代替となる赤ちゃん人形が完全にホラー。
2MO

2MOの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

遡ること10年か、それ以上。映画にハマり、まずはカルト映画と名のつくものをひたすらに漁っていた頃から。見たい映画リストの1ページ目に記されながらチェックされることのなかった本作を、ついに某所で発掘……!

70年代SFの近未来ディストピア観。
自然破壊と放射能汚染。スモッグで覆われる視界は偽物に溢れる、“プラスチック”な未来都市。
嫉妬と猜疑心の相互監視は全体主義へ。テクノロジーは管理社会の統制に用いられる。

そして人口増加による食糧危機。“世界連邦会議”による政策は、妊娠出産の禁止令……同じ服を着た大人たちが交換可能な赤ちゃん人形を愛でる世にも恐ろしい光景が……今以て非現実的とは言い切れないところに薄ら寒い恐怖を覚える。

しかし支配階級の言う、「適者生存」の社会の行く末はそうか。誰かにとってのディストピアは誰かにとってのユートピアであったか。

ならば、恋人たちは反逆者。
『THX-1138 』、『2300年未来への旅』も同じ。愛は自由への欲望、またその逆も然り、自由への欲望は愛の本能を呼び覚ます。
愛がすなわち罪となる世界を逃走する──。
“ユートピア”を捨てる二人には、アダムとイブをなぞらえる。

このレビューはネタバレを含みます

環境破壊と大気汚染により多くの動物が絶滅し
人口増加により食糧不足に陥り食料は配給制となる中
世界連邦会議は食料維持のため
今後30年間すべての出産を禁止。違反者は死刑に処す、決議を発表。
子供を望む夫婦のために
赤ちゃんのロボットが販売されるようになるが…




☆ --------------------- ☆




          ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓





出産を禁止という決議から8年後
子供を望み赤ちゃんロボットを求める長蛇の列に並ぶ夫婦達。
警報のような赤色、ガラス張りの空間に映る複数の自分の姿
出産を調べただけで問い詰められるような
全てが監視下に置かれるような社会で
我が子を望む夫婦に忍び寄る静かな恐怖。
役立たずの動物達…博物館に置かれた絶滅した動物の剥製
エスカレートしてゆく隣人夫婦
クライマックスへの展開も何とも言えない。
ジーナ

ジーナの感想・評価

3.0
遠い未来、食糧や資源の枯渇を抑止する為、妊娠や出産をした者は親子共々死刑という法律が作られる。
しかし、主人公夫婦は誰にも知られぬようこっそりと子供を作り・・・という話。
DVD化されておらず、VHSオンリーの貴重な映画。
そのVHSも超入手困難。

未来感を表現する為に工夫はされてますが、低予算を匂わせるチープなセットが多数登場します。
大気汚染か何かにより街では常にガスが充満しており、住民はガスマスクで防御しています。
その煙のせいで周囲の街並や登場人物の顔が非常に見づらい。
大掛かりなセットが組めないのを誤魔化す為の設定に思えてなりませんが...
でも、B級映画好きとしてはそこも愛おしい。

子供を産めないばかりにお喋りできる赤ちゃん人形を求める人々が殺到するのも怖いですねー。
しかも、その人形が不気味ったらない。
陶酔してしまう奥様は頭がおかしくなったのかと。

酷い法律ですが(少子高齢化の日本なら尚更)、対策をしなければ荒廃まっしぐらの世界で苦肉の策として作られたものなので、そんな中で私利私欲の為に子供を作ってしまう夫婦に同情するのは中々難しいところ。

彼らの元にいやぁな夫婦が出てくるのが良いポイントでしたね。
胸糞悪くなる。

ただ、詰め込み要素が甘く、無駄にダラダラと長引かせているシーンもあったりでバランス配分が残念。

でも、陽気なBGMと不穏なBGMを重ねて流す演出や近未来型図書館、堕胎機器?などの発想は面白い。

三人の未来を深く考えさせられるラストはなんとも言い難い。
でも、こういうラスト好きです。
ラストカットからエンディングに移る所には秀逸なセンスを感じました!
>|