このレビューはネタバレを含みます
計量研究所職員で離婚協議中のマリエがキログラム原器運んだパリでパイと出会うお話。青やオレンジなどの色がわざとらしく鼻につきました。
穴だらけの脚本で、話に全く納得できない。キログラム原器をそんなにホイホイ持ち出せるわけもなく、壊したのも完全に自業自得…。すぐに直せるって、んなわけねーだろ。
学会の様子も、学会というよりは暇人の寄り合いで、遺灰の21gに至っては噴飯ものでした。ラストには謎のラブシーン。ポコチンの長さ測っても間抜けなだけで面白くもなんともない。
原器ありきのストーリー、というアイデアでとりあえず作ってみました、というような映画でした。