国家とは、人類とは、そして戦うこととは――押井守が描く現代叙事詩 本作は、SFファンタジー作品の意匠をまといながら、現代社会の抱える数々の問題を照射する同時代性を孕んでいます。閉塞した社会…少子化…戦争への恐怖…マイナンバー(世代番号)…そして、それでも求めなくてはならない「希望」。本作では日本に住む私たちが今まさに直面している絶望と希望を真正面から見据えるよう、観る者に問いかけます。 「我々は何処から来て何処へ行くのか?」
二十世紀最後の夏。その日人類は、地球という惑星の支配者が自分達だけではないと知った―――。巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣と…
>>続きを読む20世紀末、レイバーと呼ばれる人間型ロボットの急速な普及に伴う犯罪に備え、警視庁は、警察用レイバーを擁する特車二課パトロールレイバー中隊、通称パトレイバーを設立した。 そして現在、レイバー…
>>続きを読む世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうち…
>>続きを読む無人島に建設された全自動のロボット工場を管理する巨大コンピュータ“カイロン5”が、突如、全世界に対して宣戦布告。人類は無人戦闘ロボット“ガンヘッド”で応戦しようとするが、コンピュータが勝利…
>>続きを読む水没した都市の中で、たまごを抱き続ける少女。彼女は、それが天使のたまごであると信じていた。奇怪な戦車から降り立った、巨大な銃を抱えた少年。彼は、夢で見た“鳥”を探していた。廃墟のような街で…
>>続きを読む戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン…
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