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闇に住む女
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『闇に住む女』に投稿された感想・評価

3.5
幼少から寝たきりの生活を送っていたステラ・マリスは、彼女を愛する叔父達によって大切に大切に育てられ、一切の不幸から隔絶されて生きてきた。

しかし手術を受けて歩けるようになった彼女は、行動範囲が広がるにつれ世の中の貧困や悲しみの存在に気付く。

更に想いを寄せていた青年が実は既婚者だったと知り、無垢なステラは深く傷つくのだった。

幸福な箱庭で生きてきた少女が、辛い現実を知り苦悩しながら成長していくドラマ。

アメリカの恋人、メアリー・ピックフォード26歳の時の一人二役作品です。

幸福なお嬢様と不幸な孤児を演じている。

さすがは芸達者で可愛い。

特殊メイクによる一人二役だという信じられない事実で、表裏一体の明暗対比が浮き彫りになる名作に化けた。

ピックフォードの一人二役からも気合が伝わってくるこの作品は、野心的な作品と言える。

ストーリーは、孤児から救われた使用人による自己犠牲殺人の単純な話。

ハッピーエンドのようでなんか後味の悪い終わり方だなと思った。

話は大時代的ではあるが、2人の少女を対比させ、上手く映像化している。

また、これには原作があり、作者はウィリアム・J・ロックの『ステラ・マリス』なのだそうだ。

映画が作られてから100年以上経ち、すでにピックフォードはこの世を去った。

それでも、私たちは「ピックフォードはこういう役者でした」という簡単な説明以上のものを見ることが出来る。
ステラは歩けない状態でした。ブラントとオリバーや、その家にいる他の人達はステラに外界とは遮断し現実の世界を見せませんでした
ユニティは孤児院からジョンの家に連れて来られます
そこでステラとも会うことになります
実はステラとユニティはメアリー・ピックフォードが一人二役で演じてるみたいです。それでも疑うぐらい分かりません
ジョンの妻や、ステラ、ユニティの愛情も重なって最後にもつれる流れです
ユニティの立場が一番複雑で辛かっただろうと思えました
__________________

メアリー・ピックフォード:ステラ・マリス
アイダ・ウォーターマン:ブラント(ステラの叔母らしい)
ハーバート・スタンディング:オリバー(ステラの叔父らしい)
コンウェイ・タール:ジョン・リスカ(ブラントのいとこ)
マーシャ・マノン:ルイザ・リスカ(ジョンの妻)
ジョセフィーン・クローウェル:グラディス・リンデン

メアリー・ピックフォード:ユニティ・ブレイク(孤児院にいた)

1回目
ゆこ
3.5
日陰の社会でしか生きられない人の物語
銃を見つめるユニティの顔からの暗転という含みのある演出、こんな時代から既に使われてたなんて驚き
終始メアリー・ピックフォードが可愛すぎたな...アメリカの恋人と言われるだけある
にしても、あんな出来事があってからのあのラストはどうなんだ...ほのぼのすぎる

追記:というか、ピックフォード一人二役やってたんだ!?全く気付かなかった!笑

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