ブルースの誕生の作品情報・感想・評価

「ブルースの誕生」に投稿された感想・評価

Motoki

Motokiの感想・評価

3.3
見終わった感想は、「そのタイトル違くない?」

ブルースじゃなくてディキシーランド・ジャズ。さらにそのディキシーからも外れてく。

『ブルースの誕生』というタイトルになったのは、ブルースが黒人音楽で最もポピュラーなジャンル名だったからという理由なんでしょう。

でも、今でこそ我々はジャンルを細分化しているけど、結局はジャズだってブルースの方言(言語変種ならぬ音楽変種)みたいなものだったはず。少なくとも当時の人々にはジャンルを細分化しようなどという意図はなかったと思う。

つまりこのタイトルを真っ向否定できない。冒頭と言ってる事が違う笑
ハナ

ハナの感想・評価

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Birth of The Blues なのにメインはディキシーで?となった。でも終盤にブルース出てきたしゴスペルぽいのもあったし…大事なシーンではあったけどタイトルにするほどではなかったような…。でもとってもおもしろかった!
まる

まるの感想・評価

3.5
今では描くことが難しいからこそ面白い音楽映画でした。

黒人たちのブルースがなぜ白人に受け入れられるようになったかを描く作品で主演は『我が道を往く』のビングクロスビー。
心地の良いジャズブルースナンバーが多く少し表現が現代にそぐわないが楽しい映画となっている。
rico

ricoの感想・評価

3.0
ブルースの誕生?というかんじの取ってつけたような話だが、セントルイス・ブルースはよかった。
じり

じりの感想・評価

3.5
エルビスやジェリー・リーが、R&Rキングとしてブイブイ言わせるほぼ半世紀前のニューオーリンズ。

厳格な音楽一家でクラリネットの練習に勤しむ少年ジェフは、父の目を盗んで黒人歓楽街ベイズンストリートでジャズクラリネットの腕を磨く。
やがて青年になった彼は、白人音楽仲間とディキシーバンドを結成し、紆余曲折の末シカゴを目指す。

黒人音楽をリスペクトした白人バンドは、強い批判を受け苦戦。
白人なのに下品な音楽だと知識層のご婦人達が子供の耳を塞ぐ有様。
いつの世も刺激的な新しいものは、嫌悪を生むのだ。

奴隷制度が廃止され、自由になったはずの黒人達も、経済的に虐げられることは変わらず、そんな悲哀から救いと癒しを音楽に求め、生まれたのがブルースやJAZZと聞く。

でも待て待て、ジェフ達バンドが演奏していたのは、ブルースじゃないぞ?
ディキシーランドってJAZZの原型でしょ?

唯一聴かせるブルースは、下男のルーイが負傷した枕元でルーイの妻が歌った「セントルイス・ブルース」。
これ、泣けます、素晴らしいっ!

タイトルから期待して購入してしまったけど、ブルースの「誕生」物語でありませんでしたね。

しかし、ロックのルーツとしては大変興味深い作品でした。
KS

KSの感想・評価

4.2
ブルースが生まれ、ロックンロールやジャズが生まれてくる背景をもの凄い情報量でミュージシャンを紹介することで浮き彫りにするドキュメンタリー

ホントに1時間半にしては紹介する人物が多過ぎる笑
でも、これを見ればブルースの奥深い世界へ足を少し入れる事ができる。


ロバート・パーマーがブルースと悪魔の関係について言及していて、それはラッパーがギャングスターのイメージを打ち出すのと一緒であり、それはエンターテイメントであると言いきった所が面白かった。