ルイ・ジューヴェの出る『北ホテル』にはフランスのエスプリがジューヴェの演技がその象徴的な存在感となってた
彼のエドモンドは感情や行動の裏にある優しさや人生を受け入れてる余裕を静かに表現 まさにフラン…
アルレッティとルイ・ジューヴェの存在感!なんて良い俳優たちなんだ。主演の二人が途中からほんとにどうでもよくなってしまって申し訳ない。特にアルレッティの、あの脚本とかそういうものを越えたところで繰りな…
>>続きを読むアマプラで鑑賞。
ウジェーヌ・ダビの小説「北ホテル」をフランスの名匠マルセル・カルネ監督が映画化したもの、のようです。
悲劇的なメロドラマとして面白く見れました。流れ者の犯罪者が、ホテルの一室で恋人…
主演アナベラとジャン=ピエール・オーモンがルイ・ジューヴェとアルレッティに完全に食われている。主役の影が薄く印象に残らない。
『巴里祭』を観た時もそうだったが、1930年代のフランスのスター・アナベ…
過去に追いつかれた男の最期
過去から抜け出し明日に向かって歩き出した恋人たちとの違いは、若さということだろうか
現実味の薄い会話も残酷な素直さも許される
それが若さというものだから
“愛してる”と言…
心中しようとホテルに泊まる若い二人が、永遠の愛とこの世との別れを誓うシーンはとても美しかった。
それだけに女を撃った男の方が怖じ気づいて逃げ出し、結局死ぬ決心がつかずに警察に自首するというのも格好悪…
『グランド・ホテル』っぽく複数の人間模様が描写されますが様々なキャラクターがいて脇役も存在感を発揮しているのが楽しいです。
若いカップルが無謀なくらい心中に夢を膨らませていて大丈夫か?って思ったら案…