ヘンという意味では確かに『おかしなドラマ』です。
「なんでそうなるの?」とか「何を言うてはるの?」と思った場面は多いです。
そのうちどうでもよくなりました。おちゃらけだし、まあスルーしました。
そう…
嘘に嘘を重ねたら一人は殺人犯にされ一人は殺されたことにされてしまう。報道に踊らされる群衆は私刑に沸き立つ。本人らが出てきても誰も本人とは思わない、という脚本がよく出来ているスラップスティック喜劇で、…
>>続きを読む【植物学者兼小説家の修羅場とは!?】
Amazon Prime Videoにはクラシック映画がたくさんある。マルセル・カルネの『おかしなドラマ』を観たら、想像以上に面白かった。
本作において冒頭の…
1937年 マルセル・カルネ脚本.監督作品 94分。覆面で探偵小説家でもある植物学者アーウィン(ミシェル・シモン)の屋敷に、従兄弟の司教(ルイ・ジューヴェ)がやって来る。アーウィンの細君(フランソワ…
>>続きを読む植物学者とその妻が些細なきっかけからでっち上げの殺人事件に巻き込まれていく話で、登場人物それぞれの勘違いが事態を引っ搔き回していくドタバタが面白かった。マルセル・カルネ監督がこんな軽妙なコメディを撮…
>>続きを読む探偵小説を糾弾する集まり(探偵小説を読んでるやつは将来の殺人犯と書かれた横断幕が笑えます)に探偵小説の覆面作家をしている学者が呼ばれたことから起こるすれ違いのドラマ。設定から分かるように人間の多重性…
>>続きを読むフランスの演劇、映画界の錚々たる俳優が出ています。
イギリスの舞台劇を映画化したのかしら。
ドタバタの要素は余りなく、騒々しくはなかった。
フランソワーズ、ロゼーが若きマルセル、カルネを見出したとい…
植物学者は別名で悪の手引き書を書く作家でもあった。
二度めの視聴。
印象的なシーン
・司教が作家を糾弾する集会の席は
ガラガラ
・いとこの学者登場で挙動不審
・牛乳配達し過ぎ
・電報がバ…
マルセル・カルネ監督が描くドタバタ喜劇です。自宅でミモザの研究をしている学者は別名で悪の手引き書のような小説を書いていました。その問題小説が気に入らない司教は小説家を糾弾する集会を開きます。学者と司…
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