わ〜🤤✨動物の生態に沿って整備されたズートピア楽しそうー🤤なんだかテーマパークみたいだなぁ。行ってみたい🤤
と思って蓋を開けてみたら、潜在的な偏見や差別が渦巻く、取り繕われた表層上の理想郷だったのだ
その偏見をさらに煽る事件を通して描かれるのは、いじめや差別が生まれるメカニズムの一つ
何もされていないのに、誰かに「あいつはやばい奴」と吹き込まれ、あ〜やばいのか、あいつ。程度にでも思ってしまうことが、排他的な考えの芽であり、差別はいけないと色々な形で学び伝わってはいても決してなくならない原因の一つなのだと気付かされる
決して悪意だけではなく、差別は浅知恵や無知からも生まれるというところが怖く、他人事じゃないかもと思った
差別について色々な作品で触れているが、擬人化した動物にして草食と肉食というわかりやすい形で表現することで、とても見やすいものになっていた
可愛らしいデザインやワクワクの世界観とは裏腹に強い気づきや教訓を与えてくれるできすぎた教科書のような骨太な映画
こう書くと薄寒い説教臭くなってきたが、それだけでなくシンプルに物語が面白い
サスペンス要素も強くジュディとニックのバディものとしても単純によかった。視覚から楽しく、娯楽映画としても見応えがあるの凄すぎるだろ
人から受けた価値観や情報に流されすぎず、きちんと自分のものさしで測れるようにしておきたい。そのために相手を知ること。余計な情報に目を霞ませることなく、純粋な目で人と向き合っていきたいと思った
それが難しいんだがな
以上、ズーットピュア!(な僕ちん)の感想でした🦊🐰
いい映画!