
東京電力福島原発事故から4年。事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。 それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。 かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか? 福島とチェルノブイリとの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが大きな声に流されることなく、直感にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。 事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。 希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故で、遠く離れた場所へ避難した福島県双葉町の人々に密着したドキュメンタリー。原発事故により、福島県双葉町の住民1423人が、約250キロ離れた埼玉…
>>続きを読むトラウマを抱えたままスウェーデンに避難した難民の子供たちは、先の見えない不安から逃れるために、こん睡に近い状態に陥る"あきらめ症候群"にかかるという。
男の子の身体に生まれ、女の子になることを夢見ているサシャと、そんなサシャの幸せを守るために奔走する母親と家族のゆずれない戦いから、幼少期のトランス・アイデンティティの課題を捉えたドキュメン…
>>続きを読む“人類は絶滅する恐れがある。それも決して遠くない未来に”──2012年、21人の科学者たちが権威ある学術雑誌「ネイチャー」に、私たちが今のライフスタイルを続ければ、人類は滅亡するという論文…
>>続きを読む(c)ぶんぶんフィルムズ