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小さき声のカノン 選択する人々

小さき声のカノン 選択する人々の作品紹介

小さき声のカノン 選択する人々のあらすじ

東京電力福島原発事故から4年。事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。 それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。 かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか? 福島とチェルノブイリとの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが大きな声に流されることなく、直感にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。 事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。 希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。

小さき声のカノン 選択する人々の監督

鎌仲ひとみ

小さき声のカノン 選択する人々の出演者

佐々木るり

原題
製作年
2014年
製作国・地域
日本
上映時間
119分

『小さき声のカノン 選択する人々』に投稿された感想・評価

nccco
3.0
原発事故という癒えない傷をおったフクシマに正面から向き合い、子供と一緒に生きていく決意をしたお母さんたちの物語。放射線測量機は手放せず、通学路を除染したり内部被ばくしないように食べるものに気を遣ったり。想像を絶する努力に、頭が下がってなにも言えない。のうのうと東京で安全な生活を甘受してる自分が猛烈に後ろめたい。
子どものことにかかりっきりになってたら、自分も被曝が進んでるのがわかったお母さんが、「あの子たちがどんな大人になるか見たいからそれまで生きたい。。」と言って泣くシーンでは、涙が止まらなかった。
鎌仲監督作品。4本目。今回も放射能汚染がテーマ。

チェルノブイリよりも日本の基準が甘いのには驚いた。しかも0.4シーベルト基準の彼の地では未だに甲状腺や骨への障害、疲れやすいなどの原因不明の病いが起きてる。

「保養」という内部被曝の放射線量を減らす転地療養が本家のロシアからの福島原発後の日本各地でも行われている事にも衝撃的。

本作も自分の無知を知らしめられた。生命に関わる事なのに恥ずかしい。こういう生命問題こそ、学校教育で扱うべきだが、日本の教育は市場経済優先だからね。エッセンシャルワークが有るなら、エッセンシャル教育も必要だ。
るう
-
観てよかった。保養についても大変為になった。だけど・・・。高い放射線量の米給食が出る、ってことだけ見ても、自前の安全なご飯を持ってくる子がクラスの中でいつの間にかうちの子1人・・・みたいな状況ってなんか途方もなくて泣けてくる・・・。ベラルーシでは、病気の有無とは関係なく住んでいた場所により患者として扱い経過を診ているよ、と。ベラルーシのお医者さんは「ベラルーシのスクリーニングシステムは日本の方が作り上げたものなのに、何故今日本の方に質問されるのかわかりません。できたのは90年代ですから…」とどう見ても困惑しているようにしか見えなかった。日本のNPOの方が(検査技師さんかDrかな?)お母さんたちに「被爆地ですから…経過を見なくていい人なんて誰もいませんから…」と言っていたが、これが何故公的機関でできてないのか、いくら考えても意味わかんない。なんじゃこの国は・・・とあらためてぐったり。でも子供の笑顔はぴかぴかだ。いつも思うんだけど、「国が安全って言ってるんだから…」ってそういう人にこそ観てもらいたいんだけど実際は難しいし、「来月うち保養行くんだぁ~北海道!」みたいな子がクラスで5人になるにはどうしたらいいんだろうかと。映像で見ると、情報として知ってたとしても、やっぱりショックが全然違うな…とも思った。

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