
2013年の「ボンベイ・トーキーズ」の続編として、インド映画界を代表する4人の監督が、現代インドを舞台に愛とセックス、人間模様を描いた短編映画集。
ケーララ州北部のカリカットの町で、高位カーストの男女がお見合いで結婚する。夫は由緒ある家柄の出で、伝統的な邸宅に暮らしている。中東育ちでモダンな生活様式に馴染んだ妻は、夫とその両親とが同居…
>>続きを読む人間の悲しみと喜びの涙でできたといわれる余呉湖。貧しい農家の娘・さくは、その水で三味線糸や琴糸を洗う西山部落へ連れてこられ、同郷の男衆・宇吉と恋に落ちる。宇吉が兵役に行っている間、さくは京…
>>続きを読む激しい吹雪の夜、雪の精は恐ろしい雪女郎となって山野を彷徨い歩く。渡し守小屋で一夜を明かす老仏師の茂朝と弟子の与作にのしかかるように白い息を吹きかけると、茂朝は息絶えるが、与作は今日見たこと…
>>続きを読むそれぞれの伴侶に先立たれた男と女が、互いの孤独を埋めるため、話をしながら一緒に眠る。ただそれだけでも、新しい愛が始まるには十分だった。
経済発展著しいインドのムンバイ。農村出身のメイド、ラトナの夢はファッションデザイナーだ。夫を亡くした彼女が住み込みで働くのは、建設会社の御曹司アシュヴィンの新婚家庭・・・・。のはずだったが…
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