私たちが光と想うすべての作品情報・感想・評価

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

1999
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海とキスだけは言葉を交わさずとも共有できるものなんだとハッとした。
3.4

冒頭とガネーシャ祭のショット、そして語りには圧倒した。どこかムンバイにノスタルジアを感じるのは、東京という最も身近で華やかな幻想に生きているからかもしれない。

単に、プラヴァにとってアヌはデュアリ…

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rin
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雨のシーンのたびに、雲の隙間から飛ばしたキスが届いているんだと思って嬉しくなった
7子
4.0

誰でも親族の1人はムンバイにいる
女性専用車両に通る風
都市の孤独は不本意なものだとは思うけど、都市で身につけた技術(ともともとの反射神経)が村でも発揮されて、結果自分の言いたかったことが言えた(も…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます

都会は雨、スコール、夜、じめっとした世界。
対比して田舎は太陽、海風。

どこに属しているかとか、しがらみとか、礼節とか、守るべき信条とか、そういうの関係なく、私たちは第一に人間であって、対等であっ…

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みみ
3.8

ムンバイにはかつての東京のように、混沌としていて、煌めきを想像させる力があるんだと知った。もったりとしたストーリー進行がWKW作品との類似点なのかもしれないけど、ムンバイの刹那的な煌めきをただ描いて…

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3.7
このレビューはネタバレを含みます

The homeless wandererというピアノ曲がマッチして良かった。
電車やバスからの風景に惹かれた。
電車の中が思いのほか綺麗。通り沿いの市場の野菜がビニール袋に入って積まれていたのが意…

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た
1.0
ふんわ〜りインドのいろいろな問題を取り入れて、エモーショナルなパッケージで包みましたよ、みたいなあざとさを感じてから全然集中できなかった。
珊瑚
3.2

前半と後半でちがう映画かとおもったし、冒頭のモノローグがあまりにも頭に入ってこなくてどうしようかと頭を抱えかけたけれど案外どうにかなった。

働いて暮らして生きていくことからどうしたって逃れられない…

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暗めの落ち着いた画の中で、しかしインドらしい色彩と柔らかい光に溢れた映画だった。インド映画ではなくヨーロッパの国々が制作の中心となっていることで人々の自然体に近い演技となっていて、またストーリーライ…

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