私たちが光と想うすべての作品情報・感想・評価

私たちが光と想うすべて2024年製作の映画)

All We Imagine as Light

上映日:2025年07月25日

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

5.0
このレビューはネタバレを含みます

すばらしい。じわじわくる。
良き妻、良き信徒であることを彼女らに強いる、大都市ながらいまだ封建的なムンバイ。その都市のはやさに足並みを揃えることは容易ではなく、ようやく彼女たちの歩調が整ったのは海辺…

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Pipin
3.6

インドが抱える宗教問題、性差別、移民と海外出稼ぎ、地方と都市、生活環境の過酷さなど様々織り交ぜてしまって少し盛り込み過ぎ。
フィルム撮影で技術的には未熟な点がドキュメンタリータッチとして海外で評価さ…

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milou
4.0

ムンバイの大病院。ベテラン看護師のアヌーはヨーロッパへ出稼ぎに出た夫の留守を守って忙しい日々を過ごしている。若い同僚でルームメイトのプラバは独身。二人は少し齢が離れているがなぜか気があう。アヌーはす…

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Omizu
4.0

【第77回カンヌ映画祭 グランプリ】
『何も知らない夜』パヤル・カパディア監督の長編劇映画デビュー作。カンヌ映画祭コンペに出品され、見事グランプリを受賞した。英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞で…

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あ
3.9

地域性をタッチの差で表現しきるカパーリヤーの手腕。

炊飯器の一連の下りとか寄りすぎな濡れ場とかドゥニからの影響あんのかな。
あと特筆すべきはあまりにも仕事しすぎな劇伴
--------------…

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5.0
インドの恋愛事情の厳しさは耳にする度に自由恋愛が当たり前の世界にいて本当に良かったと思わされるほど。
演出や音楽が抑えめなのがよい。ムンバイの喧騒などの音がよく聞こえたので映画館で観れてよかった。
4.0
ムンバイが東京に見えた…。

「ヤンヤン 夏の想い出」に通じるものがあるなぁと思っていたら、この監督はやはりエドワード・ヤンを影響を受けた一人に挙げていた。

ヨーテボリ映画祭にて。

良かった。じんわりしみる。同じ病院で働き一緒に暮らす2人の看護師、プラバとアヌの物語。2人は性格も状況も対照的で、プラバは結婚生活の絶望感に直面、アヌは秘密の恋を楽しんでる…

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ひたすらに慎ましくて、普通に泣いた
インドってなんか閉塞感を感じさせる響きで、(失礼だけど)みるの躊躇したんだけど、序盤ドイツから贈り物がきっかけになるのが良かった
美しい空間でおしゃべりが1番楽し…

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Puppe
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このレビューはネタバレを含みます
とっても楽しそうにダンスしながら働いてるカウンターバーのバーテンダー
それまでのストーリーと対照的な雰囲気にクスッとなりました。インパクトの強いこのシーンが記憶に残りそうです🕺

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