なにが嘘なのかわからなかったが、主人公二人の愛が伝わってきた。

映画の冒頭、本編に差し掛かっても途中で主演俳優の本作に向けての意気込み、みたいなのが挿入されていたのがドキュメンタリーのようで面白かった。

性愛の果て。

インタビューを合間に挟むことになんの効果があったのかよく分からず。
虚構なのか現実なのか分からない感覚にしたかったのか？

女子高生と芸術家、そしてエスカレートしていく行為。
その先になにかを見つけられたら良かったが、ストーリーが薄すぎ。

自分は当時レンタルでわざわざ観たが、なんだかなぁ…と思った作品。

2001 第58回 ヴェネチア映画祭 コンペ部門 出品
2000 第16回 東京国際ファンタスティック映画祭 出品
猥褻問題で発禁となった小説の映画化っす。

・・ってことで観ましたが、いやー、これは観なかったことにしようかとも思いました。

しかし、撮影のキム・ウヒョンさんは韓国国内で高く評価されるカメラマン。既作「ハッピーエンド」から今作って近いですが、その写実的な撮影・・そしてハンドヘルド技法・・って要は手持ち撮影。かっこつけた言い方しているだけですけどｗ、まあ先駆者として認識されているんですね。ロンドン国立映画学校で勉強してきた方で、海外の流儀を韓国に持ち込んだ流れのほぼトップに君臨する人って感じかな。

うーん、まあね2000年前後ならともかく・・ただの手持ち撮影ですからね。w
今は《カメラマンの技術によりあまり揺れないカメラ》よりも簡単にRONINとかステディカム系のいいやつありますからねww

他に言いたいことも無く・・w
これは観ないでください。


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