愛に奉仕せよの作品情報・感想・評価

「愛に奉仕せよ」に投稿された感想・評価

MashO

MashOの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

韓流ポルノ?といった感じでしょうか?
ただ北朝鮮か何処かの全体主義体制を描いた奇妙な内容でした。
結局誰も罪に問われない現実離れしたもので、なんとも不思議な終わり方でした。
mh

mhの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓ドラチング界隈でかなり話題になっていたこの映画。

ヨンウジンがちょうどNetflixでも配信していた「三十九歳」に出ていた頃公開が話題になったので18禁ならぬ39禁だという触れ込みになってました。

どんだけの物か見てみようと興味本位で行ったんですけど、私同様そんな人が多かったみたい。おじさまもチラホラw

中国で刊行直後、発禁処分を受けた閻連科による小説「人民に奉仕する」が原作。
毛沢東の熱烈な支持者が師団長の妻と恋に落ちるという内容が中国の情緒と合わず発禁になったとか。

映画は北朝鮮に置き換えられ、
模範兵士と上官の妻の許されざる愛の行方を描いた恋愛ドラマになってます。

「愛の不時着」観てる時に北朝鮮訛りすごいなと思った方いると思うんですけど、この作品あんまり訛りがないし、北朝鮮ぽくない。どっちかと言うと中国ぽいんですよね。ちょいどっちなんだよ〜と中途半端だったかな。

飾ってある写真も北より中国の主導者ぽい雰囲気だったしなぁ。


ちなみに韓国語のタイトルは「인민을 위해 복무하라 人民に奉仕せよ」そのままみたい。


日本はやたらタイトルに愛だの恋だのを使いたがる、
そしてポスターも少しピンクにしたがる。なんか赤いポスターの方がイメージに合うような気がしたけど〜。

主演のヨン・ウジンはいわゆるハンサムタイプ?私は色気のある女顔の方が好みなので、元々全く好みじゃない。
でもドラマ見るとそれなりに良いので、彼はきっと演技は上手いんだろうなといつも思う俳優さんです。

彼が今回噂通り大胆に全裸を惜しげもなく披露してくれてますが、彼は腹筋がチョコレート腹筋ではないんですよね〜w
6つとか8つに割れてないwww
韓国映画ってそこが見所みたいな所あるじゃないですか。
だから、そこがなんとも残念というか。
脱いでる割にセクシーさが無い!(断言)
ただ激しい運動してる感じ。
多分彼は演技力勝負な役者さん。

一方相手役女優のジアンさんて方なんですけど、全く知らない女優さんでおそらく脱げる女優さんで選ばれたんだろうなって思ってたら、やっぱりそうでした。

お顔とか綺麗なんですよ、細くてスタイルも良いし。雰囲気は悪くない。でもなんか特筆するような何か良いシーンとかは無かったかなぁ。

大胆に脱いでる割にはエロスを感じなかったし。

「情愛中毒」のイム・ジヨン位の演技力と説得力がこの女優さんにあればもう少し感傷的な良い作品になったんじゃ無いかと、惜しい気がしました。

あと、エンドロール終わってから、また最後になんかあるんですけど、2段落ちみたいなの、あれ必要かな?変な終わり方でなんか全く意味不明でした。

ヨン・ウジンがお好きな方にはとりあえずおすすめしておきますが、

ロマンにもポルノにも少し物足りない感じで、かと言って芸術的と言えるほどの特筆した美しさもなく、なんか全てにおいてそこそこで中途半端でしたね。
ハラハラするけど美しくて純な感じ。
キレイだったな。
思ってたのと違う結末だった。
最後のシーンで一気に師団長派になった。

2時間半はちょっと長い
にっかつロマンポルノ的な展開で、ハードAV並なHシーンの連続。
中盤からさまざまな合体ポーズを見る羽目になりますが、アート的な描写なのでいやらしさはあまりなく。
物語の根幹を貫くのが
・封建的かつ社会主義 軍事国家で踏みにじられる人権、人間の尊厳
・国家に対する奉仕、忠誠心が義務付けられる世界での恋愛
・女性としての肉体的悦びを求めることの是非
といったテーマのため、文学的ですらあります。
男性兵士は村の都合で、女性は軍の英雄に惚れられて、二人とも強いられてあまり幸せとは言えない結婚生活を送っていた中での出会い。
それは羽目を外しますわね。
たとえば映画なら溝口健二や増村保造らの監督作品、小説なら菊池寛や渡辺淳一などの恋愛小説・純文学など、近しい作風は日本にも多いので、傾向は理解しやすいのではないでしょうか。
純愛ですらあり、単なるポルノではありません。
原作・韓国語での原題は「人民に奉仕せよ」ですが、映画の邦題は「愛に奉仕せよ」と、意味が全く逆なのがおもしろく。

エンドロール途中に物語としてのオチが挿入されていたので、画面が暗転し曲が流れたからと帰らない方がいいパターンです。
gscsite

gscsiteの感想・評価

3.6
公開前から話題だったので鑑賞を決意したのですが、上映館が少なくてびっくり。
範囲内の新宿で鑑賞しました。
時代感もあり、社会主義国ならではのシバリや決まりなど、ある意味新鮮に観られました。
ストーリー的にはシンプルで、ラストはきっとこうなるって思ったとおりでした。
映像はすごくキレイに撮っています。
主演女優さんの頑張りが目立っています。
ドラマ39歳とは又違う、理性と本能の間の危なっかしい演技をヨン・ウジン씨が見事に体当たりで熱演していた!
「人民に奉仕せよ」の木牌が定位置にない時は二階に上がってきていいから。夫が戦地に赴いている間、美しい人妻は邸宅の真面目な炊事兵にそう囁く。悶え爛れるような禁断の愛と濃密なセックスの連続。エロスの果てに訪れる純愛の切なさに泣き腫らした。
増村保造の好きな人は惚れるはず。

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師団長もムグァンも出世の為に軍で頑張っている。
師団長宅で炊事係なんて兵士である必要が全くない。
若い兵士を妻の側に置いて任務に出るのは夫の師団長に考えあっての事だろうか?
任務の不手際から上手く出世できず帰宅した師団長は意気消沈していたのか、国への忠誠心もなくなったのだろう。
師団長は、ただ跡取りが欲しかったのだろうか?

女性の気が強い所が印象に残る。
のかな

のかなの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

⚠️ネタバレしてます念のため
まあまあまあみなさん
ツッコミどころは置いといてヨンウジンさんのプリケツ堪能ってことで🤭
てか最後死ぬんじゃないんだーーーって観た人みんな思ってると思う
閉ざされた、社会・価値観・ジェンダー的役割に抑圧された中での性愛の物語

主人公にとって都合の良い人達・展開が多い。最初こそ生真面目な炊事兵がどの様な葛藤を見せるのかと期待していたが、周りの期待に流されるままだった。
男は家族を養い仕事(軍務)に身を費やす。女はそんな男を支え身を捧げる。
男社会の面が強く、現実にもあるあの国の設定(生活様式)も若干活かしきれてない感があってそこをサスペンス的にも2人の逢瀬にも盛り込んでたら良かったかも。

こてこてな展開が終始続いていたが、2人の官能的な演出は画の撮り方が凝った部分もあって好きだが冗長に感じる。
女優さんありきの映画
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