悪には悪を！善にも悪を！
性義を貫くアナーキー同心"かみそり半蔵"登場！

って、えぇーwww?!
と思って三部作ポチりました(笑)

『子連れ狼』三隅監督×小池原作×勝新太郎

ろくなことにならないと思っていたけど、早々に酷い展開になって大爆笑ですよ！



曲がった事が大嫌いな町奉行同心・板見半蔵(勝新太郎)、またの名を"かみそり半蔵"。

自ら拷問を受け限界を知ろうという、自分に鞭打った私みたいな男である。

さらに風呂上がりにはチンコを棒で叩き、米俵に突っ込んで鍛え上げ、イボイボ巨根に磨きをかけていた。

で、何やら事件が起きたので、パイパン朝丘雪路を捕まえてワッショイして吐かせると……



いきなり"算盤責(石抱)"に耐える勝新w
からのチンコ増強トレーニングww

なんなんだよ、一体(*￣∇￣)ノ

武器はメリケンサックに鎖分銅付き十手、そして家は武器が飛び出すからくり屋敷！

女にはとりあえずワッショイ！！
すると……
やめて、やめ…て……、あぁやめないでぇ！！
って(笑)

しかもこれ二度も見せられるwww

兄貴が三隅監督で『子連れ狼』撮ってるの観て、勝さんもやりたくなっちゃったのかな、やべぇのを☆

全くとんでもない兄弟だ(〃ω〃)

続きます。。。

三隅監督が『子連れ狼』の原作者である小池一夫の劇画『御用牙』を映画化した作品です。今回タッグを組むのは若山富三郎の弟、勝新太郎です。もう、頭のおかしい作品であることがメンツだけで分かる安定のりょーこさん案件です😂🤣😂

簡単に言えば江戸時代を舞台とした捕物帳です。勝新太郎が演じる主人公の板見半蔵は「かみそり半蔵」と呼ばれる隠密廻り同心です。正論で上に楯突くが、行動は邪道というか鬼畜です😂。まあ、ダークヒーローと言えなくもない。

バックのキャッチコピーが「悪には悪を！善にも悪を！性義を貫くアナーキー同心”かみそり半蔵"登場！」ですからね。もう、そのまんま。普通の探偵は知力を武器に事件を解決しますが、かみそり半蔵の武器は性力です。巨大なイチモツを日々鍛錬し、いざというときに下手人の女性に突き立てる。ひでえ😂！やめて！やめて！やめないでっっっ！という感じで半蔵にメロメロになってしまいます。よくこんなアナーキーな作品を公開できたな！今だったら絶対無理ww

本作では「子連れ狼」シリーズにも通じる部分がたくさんあります。一つはガジェット。半蔵の屋敷にはガジェットが仕込まれていて、敵が攻めてきてもトラップで撃退できます。『ラスト・ブラッド』（2019年）のランボーばり。尋問というか、拷問の道具も本格的。

しかし、この作品は音楽がおかしい。イチモツを使うとき流れる音楽。半蔵がイチモツを棍棒で鍛錬している時や、イチモツで尋問している時の音楽！ムード溢れるソフトジャズですよ！おかしいだろ、それ😂！

この作品は勝新太郎らしいなと思います。アナーキーなんだけどピシッとしめられている。同心の捕物帳ではあるんですよ。その枠組みは外さない。狂気の部分ではお兄さんの若山富三郎の方が頭一つ抜けている印象でした。『子連れ狼』は早速何の話だか分からなくなってしまいますからね。いや、そこは本来は競う部分ではないですが！

• #りょーこさん案件

若山富三郎の子連れ狼４作目を「監督しなかった」
三隅研次監督がその間に撮っていた作品。

一匹狼の同心の捕り物時代劇なんですが、
「毒をもって毒を制す」ダークヒーローものです。
勝新扮する主人公は剣技の達人ではないんですね。

彼の武器は

巨大なイチモツ。

完全に原作小池一夫氏の世界観でありますが、、、。

口を割らない女には必殺技が炸裂。
快楽の虜として懐柔させ口を割らせるというね、、
毒を制すもなにも,悪党は完全にこっちじゃないかという気がしないでもないです笑

スポーツ映画の訓練シーンのごとく、
尺をたっぷりとって見せているのがイチモツの訓練シーン。
米俵を貫いて鍛えるとか、棒で打ち付けて強度を増すとか、
描写がバカバカしいほど丁寧で笑えます。
そして普段鍛え抜いた技「もっこ責め」を炸裂させるところは間違いなく見所。

小池一夫ワールド×うねりのある70年代のファンクサウンド、そして幻惑的な映像表現も差し込まれ、全体的にアブノーマルで時代劇の枠に収めきれない目眩がするようなシュール感覚に囚われます。

脇役の西村晃や草野大吾、石橋蓮司、蟹江敬三とアクの強い顔が多い中、真ん中にドーンとかまえた勝新がいる。
座頭市にはない、猛々しさと揺るぎない存在感が絵面としてはやはりいいです。
その勝新さんの魅力と人間の「ゲスな部分」への興味を見事にエンターテイメントにした異色時代劇だとおもいます。