子連れ狼 死に風に向う乳母車の作品情報・感想・評価

子連れ狼 死に風に向う乳母車1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

4.0

「子連れ狼 死に風に向う乳母車」に投稿された感想・評価

見所は3つ

1ブリブリという謎の拷問(大和田常務のお母さんプレゼンツ)
2草野大悟の良心を利用する冥府魔道すぎる殺害方法
3打首視点のカメラワーク

前作のテンポが異常なのもあるけど今回は少しモッタリと感じた。
この映画の、終盤の大立ち回りを見るために生まれてきたと言っても過言ではない。
mameco

mamecoの感想・評価

4.0
浜木綿子さんの艶やかさ、加藤剛さんの凛々しさ、大五郎の愛らしさ、そして若山富三郎の安定感よ……。
小森

小森の感想・評価

-
殺ると決まればどんな手を使ってでも殺るという、チャーンのそういうところ大好き。でも一部卑怯過ぎて引いた。
クライマックスの大殺戮からの一騎討ちは最高。武士として生き続けることの哀愁を感じた。
シズヲ

シズヲの感想・評価

4.4
三隅監督の演出が冴えるシリーズ3作目。全編に渡ってブチ切れたテンションだった前作「三途の川の乳母車」と比べると大人しくなってるけど、それでも巧みな映像のおかげで見事な完成度に収まっている。静寂、溜め、カメラワーク等による「緊張感」の作り方がとことん上手い。冒頭の竹林でのシークエンスからして絵面の美しさが映えているし、映像が生み出す空気にグイグイ引き込まれる。同監督が撮った「座頭市」にも通ずる技巧が遺憾無く発揮されているんだよね。

今作はストーリーも味を増していて好き。主役の拝一刀を始め、三浦帯刀、孫村官兵衛といった物語の中核を担う面々が等しく「武家社会からの排斥に遭った者」なのが面白い。それを踏まえた上での終盤の一騎討ち、そして「真の武士道とは何か」という問いに繋がる流れが秀逸。物語のみならず、アクションシーンも相変わらず楽しい。途中までは少し控え目ではあるものの、終盤にはしっかり血みどろの大暴れを披露してくれる。乳母車のマカロニじみたトンチキ兵器っぷりもやっぱり必見だ。あと、大五郎の子役の演技が更に上手くなってて凄い。何処か達観したような険しい表情は子供ながら渋い。
カラーの牧浦地志の美しさには泣く。
驚愕の悪代官一派皆殺し祭りin荒野は死ぬほど面白いし、
そこから三隅の映像美に振り切った加藤剛との一騎打ちにつなぐ美しさに痺れっぱなしだ。

大五郎は前作の達観した目から拝一刀に劣らぬ修羅の目つきへと変貌しているのが恐ろしい。
マツダ

マツダの感想・評価

5.0
前2作よりなんか画がキレイで見とれる
今回エロは控え目だけどアクションが最高、洋画に勝ってる
マシンガン搭載の乳母車、手榴弾、薙刀、二丁拳銃を使いこなす若山先生に惚れる
ラストの加藤剛との一騎打ちはホント美しい
今気づいたけどこれ尺は短めだが、確かに映画ではあるのに4作品も同じ年に上映されたのか、、、すごいな。365日ほぼ拘束されためっちゃ忙しいスケジュールだっただろうなぁ。
宿に泊まっていたら小娘が突然入って来るシーンを見て「うっわめんどくさそ〜〜。私だったら絶対嫌だなこんな巻き込まれ方されるの」と思ったが、寡黙な子連れ狼も面倒臭そうな様子であったのが、言葉や顔に出さなくても無言の背中で語っていたので笑ってしまった。大五郎はこんな寡黙な子連れ狼に育てられているのと、人とあまり接しないせいとで言語野の発達が遅くてあまり言葉が話せないのかな?などと変なところにまで目がいってしまった回。
KY

KYの感想・評価

4.0
子連れ狼・冥府魔道の復習シリーズ③
ぶりぶりと加藤剛と2丁拳銃
なんで今作が一番好きかといったらダントツで画が美しいからで、冒頭の竹林からしてもうウットリ。世界一美しい野グソ。
二丁拳銃の刺客を倒す一連がすごくて、ずっとセリフ無しで、最後ヨリ→ヨリ→ヒキのシャープさは何度見ても震える。
クライマックスは説明不要。ワイルドバンチなんかカスに思える。加藤剛と一騎打ちになったとたんに雲と青空が美しくぬける。
ラストカット。西部劇みたいな映画だと普通は去りゆく後ろ姿のところ、正面に歩いて来てフレームアウト。やたら長い不自然なカットだけど「子連れがやってく〜る〜♪」って歌に合わせたのかな。
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