同じ日に心筋梗塞になって
ベッドが隣になり仲良くなった
アルベルトとアンジェロ。
退院後困っていれば助けて
支えになってよい関係でした😊
アルベルトの観察力が凄くて
アンジェロの子供たちが占い師って
言ってるのがおかしかった😆
息子は観察の仕方を教わってねー🕶
ふたりの友情に不満そうな
アンジェロの奥さんと母親でしたが
奥さんとは仲良くなったけど
母親とはどうなのか…
この後どうなったのか気になるなぁ〜

イケメン俳優キム・ロッシ・スチュアート目当てで鑑賞❗️
相手役はイタリアのベテラン俳優アントニオ・アルバネーゼ。
2人の男の深〜い友情物語⭐️

フランチェスカ・アルキブージ監督の女性らしい心理描写はお見事👏
病院の集中治療室で知り合った2人の男の不思議な友情を、その家族や周囲の人々との関わりを交えて描いていて、いかにもイタリア人らしい、人生への前向き思考と人間関係の広がりと温かさがポジティブな感慨をもたらしてくれる。


舞台はローマ。売れっ子脚本家のアルベルトは心臓に違和感を感じ自ら病院を訪ねる。すると軽い心筋梗塞という事で手術を受ける。
救命救急室の隣のベッドに運ばれたのは、重い心臓発作を起こし困難な手術をしたアンジェロだった。
命の危険が伴う集中治療室なのに、お喋りなアルベルトは一命を取り留めたアンジェロに気さくに機関銃のように話掛ける。
年齢も性格も全く違うが、同類相憐れむ🤲で意気投合した2人は退院後に再会し交友を始める。

アルベルトは恋人で女優のカルラにせがまれて高級マンション暮らしだが、最近は思うように脚本が書けず収入が激減、貯金もなくお金に困っていた。追い打ちをかけるようにカルラはそんなアルベルトに見切りを付けて出て行ってしまう。
一方アンジェロは3人目の子供を妊娠中の愛妻がいて自動車修理工場を営んでいた。沢山の不動産を持ち貯金もしっかりある。
そんな全く違った環境の2人なのだが運命の出会いを感じ取り、アルベルトを心配したアンジェロは自宅に同居を勧める。そこで更に友情が深まる2人。
しかしアンジェロは医師から辛い告知をされてしまう。なんと万が一の時、アルベルトに家族を託そうと考えるまでになっていた...

病気を通して描かれる男の友情話だが、お喋りなアルベルトと寡黙なアンジェロの凸凹コンビが実に愉快。病気がテーマなのにイタリアっぽいコメディを挟んでいて、笑いと悲哀のバランスが取れている良作でした🌟


キム・ロッシ・スチュアートの胸毛がゴリラ🦍のようだった🫣

脚本家の道頭ヘアーと修理工経営者のイケメン、おっさん2人の絆と友情物語。