歓びのトスカーナの作品情報・感想・評価

「歓びのトスカーナ」に投稿された感想・評価

虚言癖の彼女が凄い勢いでまくし立て情報量満載で一度見ただけじゃ処理しきれない
邦題が全くアテにならないのは良くあることだけれど、これは特にひどい

ベアトリーチェ役のイカレっぷりが素晴らしい
「本当にイカレてる、本物だ」というセリフが出てくるのだが、思わず見てるこちらも頷いてしまう力演
akrutm

akrutmの感想・評価

4.0
精神的な障害を持つ二人の女性が診療施設から逃げ出して、次第に心が通じ合っていく様子を、トスカーナの綺麗な風景をバックに描いています。前半は何か捉えごころがない感じが退屈だったのですが、ドナテッラが診療施設に来た理由が明かされるにつれて、親子の絆がテーマとなっていくとともに、わがままし放題のベアトリーチェにも変化が起こってくるなど、興味深く見れました。ただし、邦題は全くいただけない。こんな詐欺まがいのタイトルで観客動員を狙っても意味ないのでは。

この映画は何と言っても、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキとミカエラ・ラマッツォッティの二人の演技に尽きます。デデスキは『人間の値打ち』や『アスファルト』など、ちょくちょく映画で見かけますが、結構印象に残る演技をするので、個人的には好みです。ルイ・ガレルと付き合っていたとは知らなかった。
haruharu

haruharuの感想・評価

3.7
トスカーナをドライブでもしながら旅をするのかと想像し、のどかなトスカーナの雰囲気を楽しもうと思ったら、
全然違ったー!笑
彼女たちは生きることが辛そうにも見えるけれど、最後にはきっと大丈夫だと思えた。人間って大変。
ゆうか

ゆうかの感想・評価

3.3
イタリアの精神病施設で出会った二人の女性の話。
ひょんなことから施設を脱走した二人のロードムービーですが、その中で彼女たちの経て来た経験や悲しさが浮かび上がってくる。
自分でもこうなりたかったわけではない、でもどうにも不安定な自分が今の自分。
切身

切身の感想・評価

3.5
びっくりした。邦題と内容があまりにもかけ離れていた。
なんかトスカーナ地方でワインでも作る女性の話かと思ったら精神病患者の話だった。
しかし、それはそれとして面白く、少しばかり17歳のカルテを思い出した。

「普通」の概念ほど曖昧なものはなくて、少し「普通からは外れてる」人たちがどんな生活を送って、どんなことを感じているかという映画。
AT

ATの感想・評価

3.5
原題la pazza gioia狂った喜び
邦題 歓びのトスカーナって…
邦題と、作品の内容はまったく結びつかないのは残念

2人の常軌を逸した行動の数々に、引き込まれあっという間のラストだったが、良い終わり方で救いがあった…
イタリア映画らしい、人間を掘り下げた良作だと思った。
生涯の友といつどこで出会うのか、誰にも分からない。

「普通が一番よ」

その一言にありとあらゆる経験と感情が込められていて、笑いながらもそう言える状態であることに胸を撫でる。

人生は過酷で、悲しさで溢れている。

ひとりで乗り切れる人間は、何割ぐらいいるのだろう。

これがわたしだと、それでこそあなただと、受け止める事ができたら、またきっと笑える。

ちょっとだけルールを破って、旅に出よう。

p.s.

イタリアの街並みや気候を、実際に肌で感じて味わってみたくなるような、思わずそそられるイタリアの景観美。

風はきっと優しく撫でるように心地よいだろうし、景観を損なう余計な広告音もなくて、いつか散歩してみたい。
nut

nutの感想・評価

4.2
半信半疑で聞いていた話たち
浮浪者のうわ言に本気で議論しようとするシーンに彼女という人間のアウトラインが垣間見えて
不思議と彼女への愛が芽生えた
まともが何か定義はないけど秩序や倫理を侵す人を危険視してしまう
その狭間にある自分しか認めていない正義その勝手ゆえの悲しさ みたいなものと生きる人たち
えーり

えーりの感想・評価

3.5
虚言癖だと思ってたことが、本当は真実だったことに驚いたが適当な事を言ってるのは確かで、それが妙に面白く本人たちが淡々とそれを言ったりやったりしてるとこが憎めなくハマる。
そんな二人だが、所々で深い事を言ってたりするのがハッとさせられる。
正反対のタイプの精神患者だけど、妙に息が合ってて面白かった。
yoshimin

yoshiminの感想・評価

3.7
破茶滅茶な主人公だけど、なぜか憎めない。
心が寂しく充たされないせいなのか、自棄にテンション上げて自分を保ってるかんじ。

ほんの少しの幸せでいい。ってなんだか切ない。
高望みしてないのに、なかなか人生うまくいかないって。。
けど、前向きに、ほっこりな気分で終わってよかった〜
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