歓びのトスカーナの作品情報・感想・評価・動画配信

「歓びのトスカーナ」に投稿された感想・評価

MizuKino

MizuKinoの感想・評価

3.5
Senti la gioia con il tramezzino...🇮🇹

精神病患者の奇行
イタリア女のかしましさがゆり過ごせないと、少しキツいかも
破滅型の人間が抱える、どうしようもない孤独感
欲しいものはたったひとつ、家族の存在なのに、絶対に手に入らない
トスカーナの情景が実り豊かで美しい反面、心の彩度がとてつもなく低い

平安をそっと祈るしかできない
okd0812

okd0812の感想・評価

3.7
舞台は精神的に問題を抱えた患者を収容している医療施設。
そこで生活するベアトリーチェは虚言癖で衝動的な行動に出てしまう傾向があり、周りの患者からは疎まれていた。
ある日、施設に新しく入所してきたドナテッラ。ベアトリーチェと共に2人は施設から逃亡することを決意する。

道中、車を盗んだり行き当たりばったりの逃避行となった。破天荒なベアトリーチェに振り回されるドナテッラ。時に互いに衝突することもあった...

最終的には収容所に戻されてしまうんですけど、ベアトリーチェとドナテッラの間に友情のようなものが出来上がっていて少しほっこりします。

衝動的で突拍子もない行動をする子供のような人、まわりにいたらしんどいだろうなぁと思いつつもどこかほっとけないという感情も持ってしまう気もしますね。
flatone

flatoneの感想・評価

3.8
タイトルから全く想像してなかった内容。
何を見せられいるんだろう?ずーっと、物語の掴みどころがなく進んでいるけれど、いつの間にかこの世界に入っていた、という感覚。社会に復帰、かあ。”不適合”なのか、”違い”なのかとか。誰が決めるんだろう。映画を見た後、誰かに感謝するとか、優しくするとか当たり前なんだけどそんな温かさが、自然に沸き起こっている不思議。
Yukiko

Yukikoの感想・評価

3.6
2020年11月18日
『歓びのトスカーナ』 2016年フランス・イタリア制作
監督、パオロ・ヴィルズィ。
この監督さんの『ロング、ロングバケーション』に
興味がある。

2014年、イタリア、トスカーナ地方。
丘の上にある診療施設、ヴィラ・ビオンディは心に
病のある人が入所する施設。
そこに入所しているベアトリーチェ(ヴァレリア・
ブルーニ・テデスキ)は虚言癖がありお喋りが大好き。
ある日、その施設にドナテッラ(ミカエラ・
ラマッツォッティ)が新たに入所してくる。
ベアトリーチェはドナテッラに興味をもち、話しかけ
何かと世話をやき、二人は次第に親しくなっていく。
二人は施設外のハーブ園での仕事に従事するが、
お給料をもらったその日、二人は脱走をする。


脱走をした二人はどこへ行く?
診療施設では大騒ぎ。
ベアトリーチェはあることないこと言って、行く先々
で問題をおこす。

ドナテッラの母のいる家へ。
ベアトリーチェの夫のいる家へ。
そして、ドナテッラの息子のいる家へ・・・と向かうが。

話はとても良い話ですが、
ベアトリーチェのお喋りに、観ている此方は勘弁して
と言いたくなるほどにお喋りで、その内容も嘘八百。

勘弁ネーーー。お喋りはほどほどに(^^♪

かえって、ドナテッラの人生が悲しく可愛そうで、でも
ラストはいい話で、心温まる。

そういうことを考えると、憎らしいほどに役になりきって
演じているベアトリーチェ役のヴァレリア・ブルーニ・
テデスキさんは凄い演技達者だなぁ~。
Kino

Kinoの感想・評価

3.5
ずっと前に観ようと思っていて、そのままになっていた映画。
Amazon prime見放題が終了するとのことで、急遽観ることに。
中盤少し退屈だったけれど、ラストにかけては良かった。
ドナテッラの過去とラストシーンにかけては、何故か号泣した。
2人の逃避行は終始破茶滅茶でよく分からなかったけれど、見終わった後は何だか爽やかな気持ちになれた。
あと、施設のスタッフさんがマジで大変そうで、改めて精神医療に携わる人達ってすごいなぁと思った。
kuskus

kuskusの感想・評価

4.3
舞台は2014年のトスカーナ
脚本がずば抜けて良い、登場人物のキャラクターの描き方や会話に奥行き有り、緑豊かな「ヴィラ・ビオンディ」の施設は人間的で自分探しや休息を必要としている人たちにとって素晴らしい場所、それらを支える経験豊かな治療スタッフ、繊細な「精神病」がテーマだけあり優れた俳優陣による繊細な演技力、患者たちの日常を語ることで観る側に共感を呼び起こす監督による手腕、非人間的な収容・隔離が横行していた精神医療の世界を配慮を重ねチラ見せ

原題のタイトル「La pazza goia」が「狂気的な歓び」という意味を持つ

1978年、精神科医フランコ・パザリアの「精神病院のない社会」を実現させるために「パザーリア法」が施行、イタリア全土の精神病院を解体し、地域の精神保健センターへ全面転換を図ることを決めた精神保健法
2015年、司法精神病院を閉鎖する法律=患者の「自由」を大切にし、本人の人生にダメージになることを徹底して回避した、医師と患者が対等な関係を築く法律
2017年、世界で初めてイタリアでは精神病院が廃止
Kororin68

Kororin68の感想・評価

2.3
イタリアの精神病治療の現場を訴えた映画、と思います。
それなしに、映画のストーリー性だけを負うと、ナニガイイタイノカワカランだと思う。
精神的に未熟な人が、親になり、大人を演じ、ぐちゃぐちゃな現実。
最後の海辺のシーンは、ぐっときた。
ナニガイイタイはともかく、イタくてアッタかいストーリーでした。
GoodHill

GoodHillの感想・評価

3.8
お喋りなプライドの高い女と、ズタボロになった女、心に病いを抱えた施設で暮らす2人。2人とも、寂しすぎる闇を、お互いに埋め合う、最後のシーンは、ジンとくる。
ホナミ

ホナミの感想・評価

3.4
原題はイカれた歓び。イカれすぎてて途中で観るのやめたくなったけど、最後まで観てよかった。イタリア映画って、邦画では表現しない内容とか本来目を背けてた内容が多いけど、なぜか最終的には心温まる。トスカーナの景色が綺麗。
>|