重症を負った若い闘牛士と殺された雄牛によって緩やかにつながっていく4つの家族や登場人物たちを群像劇として描いた、デルフィーヌ・グレーズ監督の長編デビュー作。
群像劇があまり好みではない自分には合わ…
結構好きなテイストでした。
3日前に見たのになかなかレビューが書けず何を書きたかったか忘れた。
たぶんかなり深いと思う。もう1度ちゃんと見たいけど無理かなぁ?
新人闘牛士を突いて重傷を負わせてしま…
昔、映画館で観ました。
アルモドバルに似た複雑な展開で、ユーモア、サスペンス、哀愁がないまぜになっていた。
デルフィーヌ、グレーズ監督、脚本の才能凄いですね。
アンヘラ、モリーナが愛するあまりに、昔…
スペイン南部…期待の新人闘牛士のデビュー戦が行われる。勝負は新人闘牛士が牛に腹を突き刺され終了。瀕死の新人闘牛士は病院へ搬送され、牛は殺されバラバラにされ、おフランスへ…肉は精肉店、目玉は研究所、角…
>>続きを読む人の内面にある傷は見えない。その傷によって形成された特有の性質も目には見えない。だから、全ての人は時に哀しく滑稽な行動をとる。計り知れない人間の内面の複雑さと同時に、牛と同様に傷つけば停止し分解され…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
闘牛と闘牛士との戦いで、闘牛は闘牛士を刺し、闘牛は殺される。
そこから繰り出される 4つのストーリーが同時に進んで行きます。
変わった構成に、息の詰まる重圧的な内容。
殺された闘牛は 解体されま…