しんどい…
無駄なノロノロ尺稼ぎのせいで半分以上意識なかった気がするマジで…
冒頭、ぽっちゃりしたおっさんが出てきて、
「この映画に出てくるリバービーストの姿は弁護士お墨付きのショッキング映像だ。だからリバービーストが出てくる前に警告として赤い点滅を入れるよ。」
などと語りだす。正直ここがワクワクのピークだったな(しみじみ)
主人公はリバービーストというモンスターの存在を訴え続け周囲から変人扱いされている家庭教師。
婚約者にも逃げられ、新聞記事で笑いものにされ、土地から去った彼が再びこの町に舞い戻ってきたぞっていうところからお話は始まる。
この家庭教師の人間模様ドラマがめちゃくちゃダラダラとテンポ悪くて正直くっそ怠いんですわ…。
所々にトボけたツッコミどころもあるにはあるんだけど、そこを楽しむ気力も削がれるくらい怠くて所々飛ばしちゃいましたすまん…。
肝心のリバービースト君は割とジャケ写に描かれている通りの見た目。めっちゃ可愛い。
隠す気ゼロの完全なる着ぐるみ姿や、長い爪というポテンシャル高い武器を持ちながらも優しく触れるだけっていう迫力皆無バトルとか超絶和やか。
太い木の枝で人間の胴体を貫くっていうシーンもあからさまに人間側が手で枝を支えて「刺さってる風」に見せてるの笑った。
個人的にはリバービースト君が出てくる赤い点滅部分だけ観て、あとはすっ飛ばしても充分っていう印象でございました…。
決して嫌いじゃないんだけど、もう一回観るかって言われたら二度と観たくない。
ポンコツ映画マスターみたいな玄人さんにはお勧めします。
