600マイルズの作品情報・感想・評価

600マイルズ2015年製作の映画)

600 Miles

上映日:2016年10月07日

製作国:

上映時間:85分

3.6

あらすじ

武器の密輸を生業にするメキシコ人青年アルヌルフォ・ルビオは彼を捕えようとしたATFエージェントのハリスを誘拐。アリゾナから600マイル先にあるメキシコの麻薬組織の本拠地まで長い旅に出る…。

「600マイルズ」に投稿された感想・評価

3io

3ioの感想・評価

3.3
To sum up, I had no idea the ending was like this. There must be a thousand of stories that we could think.
To be honest, in the middle of the film I got bored. But they built kinda friendship somehow then the ending came with mysterious way.
小一郎

小一郎の感想・評価

3.6
LBFF(LATIN BEAT FILM FESTIVAL)2016で鑑賞。2015年のベルリン国際映画祭で最優秀新人作品賞受賞、2016年アカデミー賞外国語映画部門のメキシコ代表にも選出された本作。とても乾いた感じのする映画だった。

武器の密輸を生業にするメキシコ人青年ルビオ。彼をATF(米国アルコール・煙草・火器取締局)のエージェントのハリスが逮捕しようとするが、ルビオの仲間に背後を襲われ気絶する。

ルビオの仲間はそのまま逃走、ルビオも逃げるのかと思いきや、ハリスを車に乗せ、誘拐してしまう。そしてアリゾナから600マイル先の、叔父のいるメキシコの麻薬組織の本拠地へと向かう。

ルビオは、車中身の上話をしてきたり、他の組織の検問でのピンチを救ってくれたハリスを次第に信頼し、心を通わせるようになる。そんな2人の逃走劇かと思いきや…。

ああ、ルビオ青年、彼は本当は善人で、悪事に向いていないのか…。小心で、普通そうな青年が犯罪しか仕事がないというメキシコ社会の闇。

ラストは正直、予想外。こういう放り投げられる感じは初めて。観る者に解釈をゆだねるような感じを、オープンエンドな終わり方と言うみたいだけれど、正直、ポカーンでしたわ。

ハリス=アメリカ、ルビオ=メキシコとみて、お互いの国の関係性を反映させたのかもしれないと考えると、なるほど少しはわかった気がするかも。とすれば、二人の最後のシーン場所はどっちの国かしら…。観た人のお好きな方でということなら、個人的にはメキシコかな。
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
LBFF2016にて鑑賞。
銃が手元にあるからという理由以外にも何の前触れもなく急転換を何度も見せる。視点そのものも次々と乗り換えを余儀なくさせられ驚く…ドライでエッジの効いた映画祭らしい作品。T.ロスがクールで冴えていた。
moku

mokuの感想・評価

3.8
シーン転換や語り口に不意を打たれるよな独特の面白さがあったな。
まだどこかあどけなさが残るよな若者と銃の組み合わせは不穏感が倍増するよね。
悪になりきれない若者とATF捜査官のしたたかさと情のさじ加減。
捜査官ティム・ロスの佇まいメチャ良かった!

(ラテンビートフィルムフェスティバルにて)