雪の女王と氷の世界から解放された妖精トロルの国。

プリンセスの花婿選びが始まり、オルムも立候補する。

そこで彼はひとりで雪の女王を倒したと嘘を吐いてしまい…。

アンデルセン童話を原作としたファンタジーアニメの続編。

前作は日本では劇場未公開だが、世界中で公開されてヒットしたらしい。

ディズニー映画『アナと雪の女王』で“アナ雪ブーム”が到来したことが理由の１つだと思いますが。

前作で雪の女王を倒した後の話。

トロルに焦点を当ててるから、前作を見てない人は前作のあらすじ読んでからのほうがいい。

前作の主人公ゲルダは今回脇役。

ジャケットではいかにも主人公っぽいですが脇役なのですよ。

前作では、雪の女王のしもべとなっていたトロルのオルムが、女王との戦いでゲルダたちの手助けをしてくれ、戦いが終幕を迎えたことによって氷の国から解放される。

本作ではそんな妖精のオルムを主人公とした物語になっています。

オリジナルストーリーで展開される物語は、仲間たちと旅をして困難に立ち向かうという王道路線。

正直なココロで常に居るって難しい事です。

行動を起こしても上手くいかなくて、つい嘘を吐いてしまうことは誰にでもあると思う。

だからと言って、自分のココロも辛いのに周りを裏切るのも良くない。

ソレが分かっただけでも良かったのかなという作品。

映像は丁寧で、演出もわかりやすく、ストーリー展開も理解しやすい。

ギャグや勧善懲悪なとこや動きが大きいのも含めて、子供向けを意識した作りです。

思わずうそをついてしまう主人公のオルムの憎めないキャラクターも好印象。

また、日本語吹き替えでは主人公のオルム役を山口勝平さんがやっていてビックリでした。

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1作目が有ると知らず子供が完全ジャケットに食いついて借りたから
私もアナ雪の元かぁ～なんて感覚なだけで観た。
元々雪の女王は悪い設定なのはアナ雪の制作裏ので知ってたけど
1作目観てないもんだから
え？主役ってトロルなん？？状態w
映像は悪くないけどなぁ。

アナと一緒じゃない方の「雪の女王」の続編で、ホラ吹きトロルが得意の口八丁で立身出世の後、更生する話。優良誤認だからね、詫び石で解決可能。