このレビューはネタバレを含みます
MCU3-4 #16
けっこうおもしろかった😀
①
冒頭でマイケルキートン（元バットマン）が出てくる。彼はガテン系の廃棄物処理する会社を営んでいる中小企業の社長さん💪🏻
大企業であるスタークス社が彼の仕事を奪った結果、ヴィランとなるのだった。
本作はヴィランがすごくいい！
本作のヴィランは根っからの悪人ではない。
娘を大学に行かせたいとか、従業員を路頭に迷わせたくないとか…そんな思いから犯罪に手を染めちゃったのかもしれない。
きっとヴィランに感情移入しちゃった人もいるだろう🥲
主人公のスパイダーマンにとってアイアンマンは擬似的な父親なんだけど、ヴィランの方も擬似的な父親なんだな。
そんで世の中の厳しさみたいなものを教えてくれる。
敵だって父親のメタファーとなりうることは「ザ・スイッチ」から学んだこと。
②
本作は途中ですごいびっくりする展開ある😨💥⁉️
そのシーン素晴らしいので見てない人は情報入れずに見たほうがいいですよ🥳
〜〜で、ここから↓見てる前提の話〜〜
③
けどさ、好きな女子の父親と戦うことに関しての葛藤があればもっと良かったかも🤔
マイケルキートンが家族とバーベキューするような良き家庭人のシーンがほしかった。
家族水入らずで過ごしてるところをピーターが目撃してしまい、彼を倒していいのか…？と躊躇ﾁｭｳﾁｮするシーンとか。
クライマックスのバトル終了後、スパイダーマン＝ピーターのせいで父は逮捕された…と好きな女子に恨まれてしまうとか…。
そんな展開があればもっと好きだったかもです🤔
──────────────────────
【巻末ポエム】
ツッコミ昔話
「むかーし、むかし
あるところに
おじいさんと、おばあさんと、緑色のナニカが
4LDKの家で暮らしておりました」
「え、こわっ！
ナニカってなんだよ
そして家広いな！」
「おじいさんは山へエロ本を隠しに行きました
おばあさんは川へ洗濯や食器を洗いに行きました
緑色のナニカは家の近くの畑を耕し、肥料をまきました」
「いや、緑色のナニカ意外と働き者だな！
そしておじいさん中学生かよ！」
「ある日おばあさんが1週間前に川から拾ってきたデカい桃を包丁で開けることにしました
最近おばあさんは 人生を振り返り、
人間の一生なんて儚いものだな…と軽く鬱っぽくなっていましたが、
気を取り直して桃を開けました」
「早く桃を開けろよ！
おばあさんどうしたんだよ！心配だわ！」
「すると桃から赤ん坊が出てきました。
桃から生まれた桃太郎はなんやかんやあって鬼を退治しました。
桃太郎が持ち帰った宝物を元手に緑色のナニカは飲食店を経営しました。
おじいさんもエロ本をいっぱい買いました
おばあさんも人生捨てたもんじゃない、と前向きに考えることができるようになりましたとさ。
めでたしめでたし」
「いや急に展開駆け足になったな！打ち切り決まった連載漫画かよ！
ツッコむとこ多すぎて省略するけど
おばあさんはなんか本当に良かったよ…」
終
※追記
緑色のナニカ…それは人生において何なのか、喜びなのか理不尽な運命なのか、きっと皆さん一人一人の心の中に答えはあるのだと思います…😌
って、イヤイヤ💦
ぜんぜん何も考えずに書きました💦単なるネタです😨
でも深読みできちゃうの面白いですね🤣
