栄光の裏の真実。彼は確かに7連覇した。果たしてそれは全てが虚構だったのだろうか。
エンドロール前にも書かれていたが、確かに彼は勝者だったのだ。現在は剥奪され、薬物使用の事実を踏まえても、7連覇の偉業を成し遂げたのだ。
その勝利への貪欲さだけは、誰にも否定できないと思う。
以上、感想終わり。
果てしなく肉体を酷使する自転車レースにおいて、最早選手には公然の秘密とされていたドーピング問題。
偉大な超人ランス・アームストロングもご多分に漏れず使用していたわけで、彼の得た華やかな勝者の高みと、落日までの過程が何ともほの暗い。
時おり挟まれる実際のツールを映したニュース映像によって、隠された真実を持つアームストロングの、ガンに打ち勝った皆のヒーローという英雄性が誇張し、一人歩きしていたように思えました。
演出で目立っていたのは、光の効果です。
逆光、陰影、光と影の演出が用いられ、、ランス・アームストロングの二面性を象徴していたように思いました。
ダスティン・ホフマン、年取ったなぁ笑
出てきた瞬間「あ、ダスティン・ホフマンきた」ってなりました笑