minorufuku

ジョン・ウィック:チャプター2のminorufukuのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作から5日後、伝説の殺し屋である主人公ジョン ウィックの元に旧知のイタリアンマフィアから殺しを依頼される。一度は断ったものの報復のため家ごと破壊されたため、渋々依頼を受けることに。なんとか依頼を完遂したあと、主人公は懸賞金をかけられニューヨーク中の殺し屋に狙われることになるのだが…という話。

アクションが楽しければストーリーどうでも良い類の作品なのだが、本作は前作に比べると脚本がだいぶ整理されている。でも、観ている内に登場人物たちが何のために殺しあっているのか、時々わからなくなる^_^
相変わらず至近距離での銃撃戦と肉弾戦が織り混ざったアクションが凄まじくて、全編見せ場と言えるくらい戦うシーンばかり。人がド派手に車で轢かれるシーンも序盤から多い。ニューヨークは歩けば殺し屋に当たるのかと思うくらいあちらこちらに殺し屋がいる。特に面白かったのが、次々と襲いかかってくる複数の殺し屋との戦いを時系列を組み替えて構成したシーンで、ジョン ウィックが4、5人の違う相手と交互に死闘を繰り広げる様はバリエーション豊かでわくわくさせられた。
3作目も楽しみ。
minorufuku

minorufuku