" BiG APPLE OR Die Tryin'! ,,

80年代後半に人気を博したピーウィーシリーズが帰ってきた。とは言っても、息をしていない時代だっただけに、名前だけはなんとなーく聞いた事ありましたが今回が初視聴。
…なにこのカオスな作品。
簡単に言うと、カートゥーンの世界観が実写映画化。

あの笑い声、なんて言えばいいんだろ、
文字には表せられない。恐らく、生理的に受け付けない人は即視聴中断。
でもね、なんか全部観ちゃうんですよね。

ストーリーは…どう伝えて良いのかわかりませんが、街を出たことのないピーウィーが友人の誕生日会に参加する為に初めて単身ニューヨークを目指す、という内容ですね。
道中に出会う人々との関わりを通し、ピーウィーが成長？(もうおっさんやろ)していくハートフルストーリーですとでも言っておけばいいのかな。

全編ポップでキュートな世界観がこちらに襲いかかってくるってのが適切な表現かもしれませんね。お酒を飲んで程よいトリップ状態に最適な作品でした笑

なにが凄いって、ピーウィーの最初の作品である『ピーウィーの大冒険』はティム・バートンの初長編監督作品なんですよね。もっとカオスだとか。うん、観たい笑。毒され始めてるかも。

ビッグアップルってニューヨークの呼称だそうですね。諸説あるそうですが1920年代から扱われ、競馬に関する記事の中でよく使われていた言葉だそうで…。話は変わりますが、この主演のポール・ルーベンスも苦労人なようで、詳しい話は割愛しますがそれを乗り越えての今作ですから、意欲作なのでしょう。
楽しめました。

"LATTIHTBG"

続編が作られるとは！Netflix様あざーす。ポール・ルーベンスがめちゃくちゃ歳をとっているけど、そこはご愛嬌。オープニングは「E.T.」のパロディから始まります。しっかしE.T.もどきが怖すぎ。ピタゴラスイッチ的な朝は健在。謎のクールガイとの出会いをキッカケに人生の転機が訪れます。彼の誕生日に参加する為に、長期休暇を取って旅に出ます。謎のクールガイを演じているのはジョー・マンガニエロ。本人役で出ています。ピーウィーが彼を知らないと言うと、「トゥルーブラッド」「マジックマイク」に出てるの知らないんかいっ！て突っ込むシーンは笑います。観てるとニョーヨークに行ってみたくなりました。後、ルートビアキャンディがとても気になります。皆さんもビッグホリデー（休暇）をエンジョイしましょう！

ティムバートン監督が、85年に制作した方はまだ観てません。
Netflixで見つけて何となく観たけどめっちゃ面白かった。
シュール、やばい、え？？何者？？なピーウィーに虜になっちゃう。
言うなれば、Mr.ビーン的な？感じですかね。
このピーウィーシリーズの脚本まで手掛けてるポール ルーベンス、 かなり曰く付きでまぁ笑えないシモ関係の事件で2回ほど捕まってるわけで、言うなればちょいと変態。そしてちょっと納得笑
しばらくエンタメの表舞台からは控えていらっしゃったようですがこの#metooなこのご時世によくぞNetflixさん彼の作品挙げてくれたなぁと・・・
内容も割とトリッキー、ピーウィーの叫び声がやばい。
でも笑えるからずっと観てられる。
なんかシリーズ新しいやつやればいいなぁ