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『見習い』に投稿された感想・評価

backpacker

backpackerの感想・評価

4.5
東京国際映画祭2作目。
あぁ~、良かったぁ。
胸が締め付けられるような、思わず呼吸が止まるような映画体験でした。

監督に直接質問することもできて、大満足です。
アイマンの、無表情の裏側に鬱積している感情の爆発がとてもインパクトありました。
死刑執行で、どこかまだ執行人の立場でありながら距離のあったアイマンが、人の死に直面して、激しく揺さぶられるのが良かった。

監督は、ポパイのキャビネットをカタルシスだと仰っていました。
うーん、父親を軸とした葛藤なのか。
立ち位置変われば視点も変わり、両面を知っていることがフラストレーションになってしまっているのか。
二面性が腹の中にじわじわと沈殿していって、表情はあんまり変わらない。

なんだか尾を引く映画です……。
死刑の意味を、考えさせられます。

アイマンの顔へのクロースアップの終わり方も、余韻を残します。
はたして、レバーを前にした彼の心はどうなっているのか……。

死刑執行、死刑囚、死刑囚遺族、そして執行人。
それぞれの置かれた状況と死刑問題について喚起させられる映画でした。
TOT

TOTの感想・評価

3.8
若き刑務官アイマン、老齢の死刑執行人ラヒム。
2人は出会いアイマンはラヒムの補佐を務めるが実はアイマン父の死刑を執行したのは…ってお話。
死刑制度を執行人の苦悩と、青年が執行人になる過程、師弟ドラマも盛り込んで予想以上にスリリングな面白さ。
音と反復が効果的で、うまいなーと。

アイマンがラヒムを父の死刑執行人と知りつつ側を離れないのは、師弟のそれか、ラヒムに父を求めてか、ラヒムの二面性に惹かれてか。
ラヒムのプロフェッショナルな仕事ぶりと対照的にプライベートの危うさを描き、アイマンがその危うさすら継いでいくように見えるのがちょっとJUNEで良いですね。

Q&Aに登壇されたブー・ユンファン監督は穏やかに話されるナイスガイ。とてもハンサム。
脚本は3年かかり、元執行人に会いカウンセラーや家族からも話も聞いた。アイマン、つまり執行人の視点から描いたのは、国から人を殺す権利を与えられている人の心理に興味があったからと。
死刑を描くことのプレッシャーを聞かれ、勿論あったと。
公的資金の申請先が検閲機関でもあったが、仏独のサポートを事前に得て申請し満額出て、政府が一枚岩でなく色んな意思決定の流れがあると思った。
カンヌ旅費も出たし、オスカー外国語映画賞の代表になり、自国公開もされ良かったーと。
日本でも公開されたら良いなー。

東京国際映画祭2016
東京国際映画祭3本目、シンガポール映画。

元軍人の刑務官が新しい勤務地で、父の死刑を執行した張本人の老刑務官に出会う話。

題材の違いこそあれど、プロット自体は良くあるもので、デジャブ的なものを感じた。
取材などの準備にも時間をかけて、検閲やらなんやと色んな障壁を乗り越えてアカデミー賞にシンガポール代表として選ばれたのはすごいと思う。

けど、その前に見たビッグビッグワールドの衝撃が強すぎたせいなのか、あまりにも自分に縁がない世界だからなのか、そこまでハマらなかった。

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