接点のない4つの事件がオムニバス調で繋がる映画なのですが、社会批評と叙情が渇いたタッチで交差していき、ただただ観てるしかできなかった。
何がそこにあり、何が無いのか。
暴力へ走らせたのは何か。
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オムニバス作品形式で、少しだけ登場人物は交差する。とにかく近代化してしまう前の時代がロケーションに現れてどの景色も画になる。広い中国国内の地域性の違いはあれど、時代に落ちこぼれる苦しいと人々は自分の…
>>続きを読む市井の人々が絶望と憤怒から起こす衝動を、孤立した4人のエピソードで描くジャ・ジャンクー監督の衝撃作。
唐突な裏切り、唐突な暴力、唐突な死。
本当に嫌な人、どうでもいい人、とことん鬱陶しい人、どうにも…
『長江哀歌』のイメージがあったので、中国の急速な経済成長の陰で貧富の差など社会の不条理に苦しみ止むに止まれぬ犯罪を犯してしまう人たちの心理と周辺の人間模様を寓話的に表現しているのかなぁって思って観て…
>>続きを読むジャジャンクーで1番興奮した。タッチオブシンって、明らかにタッチオブゼンってことじゃんって最近キンフー見返したこともあり大興奮しました。
実話ベースで賛否両論あったらしいけど、そりゃそうだって感じが…
4人の人間がそれぞれ、なぜその行動に至ったかを描いた実話を元にしたオムニバスストーリー
基本的にどれも金が絡んでいて資本主義社会における問題を見た気がする
炭鉱の話の一線を越えたあとが特に重かった
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