ぐりんでる

アリー/ スター誕生のぐりんでるのレビュー・感想・評価

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)
4.3
まず、この作品とは関係ないけど、この映画を観賞中、後ろに座った女性が何回も椅子を蹴ってきて、いや、蹴るというより足の組み替えで当たってるのかもしれないけど、何回もやられるとやばいねもう全然集中できねぇ、、、あぁ、、、怒りのあまり俺のスターが誕生しちゃったじゃんね、、、

まぁこのクソのように足癖の悪いやつのせいで、楽しめなかった部分があるのでまたの機会に見直したいです。と同時に自分も足癖は悪いので最新の注意を払って足を組み変えよう2019年は。とそっと思いました。映画自体はとても良かったです。

本編の感想は、レディガガの歌唱力は凄まじかった。あまり聞いたことなかったけど今更すごさを知った。恋人役のブラッドリークーパー含めて2人の出会いから惹かれあっていく様子が良かったなぁ。深夜のスーパーの駐車場の縁石かなんかに2人で座ってのシーンとか好きだわ。妙に気取った感じもなくなんかわからんけど良かった。

序盤は人気絶頂のジャクソンとドラッグクイーンとして歌うアリー、それをジャクソンが見出し、2人でステージで歌い互いに惹かれて公使共に愛を深め合う2人、アリーがソロデビューし、ジャクソンの人気は下降気味になっていく。この2人の人生の光と影が徐々に入れ替わっていく中で、2人が同時にスポットライトを浴びていたのは一瞬だったけど、2人の愛は本物で何があってもお互いを思いやっていたのだが、、、それゆえに最後は悲しかった。ジャクソンの書いた歌詞をアリーが圧巻の歌声で歌うところなんか込み上げてきたよ。