下町の優秀な弁護士じいちゃん。
体にガタはきつつも庶民の味方。
連ドラでもあったら観たくなるな。


近所の貧乏な一家の息子ジョンが殺人容疑で逮捕。
ジェームズは弁護の依頼を受けるも一度は引退を決意していたため断るが、金銭的に優秀な弁護士を雇えない一家を見過ごせず、引き受けることに。
ジョンにはアリバイがあったが、証言者を守るため黙秘。そのことを知らないジェームズは不利な状況で戦うも、自身の体調不良にも悩まされ苦戦。
そんな中、事件は思わぬ方向へと向かう。


深夜の街並みを映すショットがカッコ良く、主人公のトレイシーもピッタリで魅入った！
単に事件の真相を追う以外に、親子、ライバルの検事、依存性、ギャングと、奥深い要素が沢山あって面白かった！

ラストは、、、🥺。


こりゃ良かった！😊。

刑事事件を扱わなくなった弁護士が、友人の依頼で再び殺人事件の弁護を担当する事に。
かつてのアルコール依存症と闘いながら、幅広い人脈で無罪を証明しようとする。
人情味に溢れる上、体も張るスペンサー・トレイシーが執念の勝利。
暗闇に響く銃声に始まり、暗闇に響く銃声に終わるノワール。

「暗闇に響く銃声」

本作はジョンスタージス監督が1951年に監督したフィルムノワールで、この度DVDにて初鑑賞したが面白い。さて、物語は弁護士ジェームスは刑事事件から遠ざかっていた。不器用で一途な性格とアルコール中毒が原因だった。ある日、勤務先の社長を殺害し金塊を奪った罪で告発されたジョニーの両親が、高額な弁護士料を用意できずに困っているのを見かねて、旧知の仲のジェームスが彼を救い出すために法廷に立つことに。だが、彼の復帰を喜ばない闇の世界の人間たちも同時に動き出す…と簡単に説明するとこんな感じで、ニューヨークの臨場感あふれる映像が有名である。