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ひと夏の秘密
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『ひと夏の秘密』に投稿された感想・評価

菩薩
3.7
一本の牛の骨に人生を狂わせれた人々、って話自体がめちゃくちゃ面白い。血縁では無く土地に縛られた者達の命運、掘っても掘っても出てくる牛の骨。逆立ちする原悦子に触っちゃいけませんと言うのに突進し自動的にクンニに突入する田山涼成、注射針装着の射的コルクで左目撃ち抜かれるのも凄いし、その後の養父のベッドワンバンが痛そう。風船(土左衛門)探してる錆堂連はずっとフルポン村上みたいな演技をしている。とりあえず方乳吸わせる菩薩の様な原悦子、つげみたいなラスト。
70年代のアイドルといえば原悦子。武田一成監督と田中陽造脚本。引退後千歳烏山で夕方居酒屋で飲んでる監督。途中下車の田山涼成が相手役。確かに濡れ場なくても火曜サスペンス劇場のクオリティがある作品だった。
薄幸な人生を送っている家出娘(原悦子)が、故郷の射的屋で働いている青年(田山涼成)との交流を通して、過去の殺人事件との関連性を推理していく。犯罪推理劇をトロピカル・ムード満点に描いている、日活ロマンポルノ。

頭でっかちな元警察官(江角英明)を養父にもつ主人公が、住人たちの発言から矛盾点を見いだして、養父の実娘が殺害された事件の真相を掴んでいく。濡れ場をカットしてもミステリー要素を保つことができるのは、まさに火サスの先駆けといえる。

拳銃を突き付けて「撃つぞ!」と威嚇しながら強姦しようとするシーンが、今となっては完全に不適切な表現。しかし奇妙なことに、往々にして昔の映画は「不適切な表現」に映画的な面白味が集約されている。

登場人物では、保険金目当てで海中の死体を探そうとするカップル(渡辺とく子&錆堂連)が良いアクセントになっている。原悦子の浴衣の隙間からチラリと見える汗まみれの柔肌など、真夏の日本家屋ならではのエロスを堪能することができる。

『ひと夏の秘密』に似ている作品

白く濡れた夏

製作国:

上映時間:

97分
3.2

あらすじ

人生には、夏と呼べるような時期があるが、木口冴子の場合、その夏が今、急速に色褪せようとしていた。それも、ある事故をきっかけとして・・・。そんな彼女と、人生における夏を、ひた走る若者たちを、…

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