Mountain

新感染 ファイナル・エクスプレスのMountainのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビが津波の如く押し寄せる様は、
ワールド・ウォーZのパクリじゃん…
と思ってましたが
侮るなかれ!!
かなり良い出来のゾンビ映画でした!!

クソダジャレ邦題にはイラっとしますけどねww

新幹線という逃げ場のないシチュエーションが、ハンパなく怖い!!
そして、ゾンビものにおいて切り離すことのできない「人間の怖さ」もしっかり描いていて、好感が持てました。

主人公の俳優さんが、大沢たかおさんに見えて仕方ないww
今、映画のワンシーンを思い出そうとしても、大沢たかおがゾンビと戦ってるイメージが……ww

マ・ドンソクさんが演じてたキャラが印象に残るなぁ…。
主人公とぶつかりながらも、なんだかんだ情に熱く、優しい奴でしたねぇ…。

様々な登場人物がいる中、おばちゃんコンビは見た瞬間笑っちゃった。
あんなコントみたいな髪型のおばちゃんは韓国では普通なのかな??w
演じてる人の実年齢が若い気がして、コント用におばちゃんメイクをした人にしか見えなかったなぁww

ゾンビの設定が雑なのが、ちょい残念。
音に敏感な設定の割に、
荷物棚を通り抜ける主人公達はスルーするんですよねぇ…。
割と音出してたけどなw

ゾンビものと言えど、
やはり韓国映画、ラストは泣かせてきますねぇ〜。
不覚にも涙しちゃったww

いい感じに
序盤の子供の発表会のシーンが伏線として
効いてくるラストシーン。秀逸ですねぇ。

直接的なグロ描写は少なめでしたが、
限られた空間でゾンビと死闘を繰り広げる様はハラハラ感満載で楽しめました。
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