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運命のボタン
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目次

運命のボタンの作品紹介

運命のボタンのあらすじ

ある日、ノーマとアーサー夫妻のもとに赤いボタン付きの装置が入った箱が届いた。すると謎の人物がノーマを訪ね、「このボタンを押せば、あなたは1億円を受け取る。ただし見知らぬ誰かが死ぬ」と告げる。夫婦は葛藤の末、ボタンを押してしまい…。

運命のボタンの監督

リチャード・ケリー

原題
The Box
製作年
2009年
製作国
アメリカ
上映時間
115分
ジャンル
サスペンス

『運命のボタン』に投稿された感想・評価

1.8
ある日運命のボタンが届いて24時間以内に押したら誰かが死ぬけど1億貰える。押さないならそのチャンスは次の誰かに。
心理的SFサスペンス?途中から意味がわからなかったので点数低め。
この日本で生きていく上で、大概の人は進学・就職・結婚など大きな決断に迫られてしまう事がある。
しかし、その後の人生を大きく変えるような決断に迫られる事は意外と少ないのではないだろうか・・・。
これは私が22歳に銭形と勇者とファッキン山という小学生から付き合いがある友達3人と草津へ1泊2日の卒業旅行に行った時の話である。

当時、金がなかった私達は車の免許は持っていたものの誰一人車を所有していなかったので、レンタカーを借りて草津に行く事となった。
行きは特にアクシデントもなく着き、温泉を充分堪能し、夜は酒を交わしながら色々なバカ話をしたりと1日目は満喫する事が出来た。
そして、事件は翌日の帰りに起こる。

メンバーの一人である勇者が宮城県への帰路途中に下痢を訴え出したのだ。
元々勇者は腹が弱かったので始めの内は特に気にする事もなかったが、車を走らせて数分後に下痢を訴え出し、コンビニで脱糞して再び車を走らせてから数分後に下痢を訴え出すを5回くらい繰り返すので流石に不審に思わざろう得ない状態になってしまった。

そして高速道路に入る最後の脱糞タイム。
高速道路に入ったら安易に脱糞する事は出来ないので、勇者は全ての下痢を出し尽くすよう30分もの時間を掛けた。
因みにその便所にはトイレットペーパーはなく、代わりに自動販売機に30円の小さなポケットティッシュが販売されているという、脱糞者に微塵も優しくないトイレであり、更に10円玉以外は反応しないという下痢仕様であった。
勇者は仲間がいたので何とかポケットティッシュを手に入れる事が出来たが、もし財布も持たずにその便所に入ったらこの世の終わりだぞ!
恐らく私がそういった場に遭遇したら、尻を壁で拭きながら怨恨じみたメッセージを糞で書き記すだろう。
そういえば、高校時代に便所掃除をした時にトイレットペーパーが切れた個室の壁に大量の糞がこびりついていた事があったが、犯人はトイレットペーパーが切れていた事に激怒しこのような犯行に及んだのだろうか。

話は逸れてしまったが、勇者は体内にある糞を絞り出したという事で高速道路に突入する事にした。
そして高速道路に突入して2分も経たない内に後部座席に座っている勇者はこう言い放った。


勇者「糞が漏れそうだ(涙)」


バックミラーで勇者の顔を確認するが、死神のような顔をしている。
恐らく長くは持たないだろう。
それにしても悪い事は続くものだ・・・。
実は前日にファッキン山が酒を飲み過ぎたせいで二日酔いになっており、勇者の隣でグロッキー状態になっている。
更に、このファッキン山はかなり鼻が良い。

もし勇者が下痢を漏らすでもしたら、その匂いでゲロを吐き散らす事は火を見るより明らかだ。
その瞬間後部座席は下痢とゲロによりカオスとかし、レンタカー店から多額の賠償金を取られるだろう。
「浦安鉄筋家族」で国会議員がウンコが出ると言った時の小鉄達の絶望感が良く分かる。

刻々と脱糞のタイムリミットが近づく中、私は脳内でありとあらゆる解決策をシュミレートし、一つの解決方法に辿り着いた。

それは、


後部座席の窓を全開にする。

勇者が窓から生尻を出す。

脱糞する。

脱糞後、生尻を窓から引っ込めポケットティッシュで尻を拭く。

パーキングエリアorサービスエリアで下痢付きのティッシュを捨てる。


というものだ。

この方法をすぐさま皆に伝えたが反応は芳しくなかった。
そして、この方法を聞いた銭形が第二の解説策を提案した。

それは、


車を路肩に寄せる。

後方に発煙筒をたく。

ガードレール付近で野糞をする。

脱糞後、ポケットティッシュで尻を拭き片づける。

パーキングエリアorサービスエリアで下痢付きのティッシュを捨てる。


というものだった。

どちらの解決策も一長一短あり、話は平行線のまま進んでいった。
窓から生尻を出して脱糞か野糞か、2つに1つだ。
そして、下痢を訴えてから一言も会話をしていなかった勇者がついに重い口を開く。


勇者「我慢する・・・。」


結局、勇者は私たちの提案には乗らずパーキングエリアまで下痢を漏らさず我慢し、無事パーキングエリアで脱糞する事が出来た。
その後も何度となく勇者は下痢に襲われその度に依り、パーキングエリアorサービスエリアで脱糞を繰り返し、無事に下痢を漏らす事なく帰路に着くことが出来た。

うすうす感じていたが、勇者は食中毒にかかっており入院する事になった。

今でもふと思うが、もしも勇者が私の提案する方法を取っていたらと思うとぞっとしてしまう。
考えてみたら道路に下痢をまき散らすのだから、後続の車が勇者の下痢を踏んで事故を起こす可能性は充分にある。
更に言うと100km近い速度で走行している為、勇者の下痢が車内に入り込む事だってありえる。
そして、何よりも下痢をしている最中に勇者がバランスを崩し車外に放り出されるという可能性もある。
その場合、下半身を露出した状態で後続の車に轢き殺され、空中で下痢を撒き散らしながら死ぬという何とも不名誉な死を迎えてしまう。

恐らく翌日の新聞ではこのような記事で書かれるだろう。


「群馬県警は○日の正午過ぎ、○○容疑者を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕したと発表した。容疑者の話に依ると「前方の車の後部座席から尻を露出させ下痢を撒き散らしている人がいた。その人が急に車から転落したので避けきれなかった。」と一部容疑を否認している。
被害者の同乗者の話に依ると「被害者が突然窓を全開にし、下痢をし出した。突然の事で自分達にも止められなかった。本当に悔しくてしょうがない。」と供述している。」


そして銭形の提案通りに野糞をしていたら、公然わいせつ罪で捕まっていた可能性が高い。

これらを考えると勇者は食中毒の中よく耐え、被害を最小限に食い止めたと思う。
最近、羽生結弦が国民栄誉賞を受賞したらしいが個人的には勇者に国民栄誉賞を与えたいと思っている。



前置きが長くなってしまったが、本作の場合は主人公がとある決断に迫られる。
それは、

「目の前のボタンを押せば1億円が手に入る。だが、代わりにどこかで誰かが確実に死ぬ。」

という究極の決断を迫られるものであった。
一見すると非常に興味深い題材であり、予告編も完成度が高く、かなり期待して鑑賞したのだが予想とは裏腹に全く中身がなく意味不明で糞な設定を盛り込み、キャラクターに対して全く共感出来ない下痢映画となっていた。

まずキャラクターについてたが、「ボタンを押したら1億円」という設定にするのなら、貧乏だが心優しいキャラクターにすればいいのに、本作ではボタンを押すキャラクターはただ単に金使いの荒いキャラクターに設定されている。

共働きだし、夫は非正規とはいえNASAから信頼されており、妻は正規の教師だ。
生活に困る事なんてないし、一般家庭より優雅な生活をしているように見える。
ただ、単純に金使いが荒く贅沢をしているという理由で金がないという事になっているが、節約すれば問題は解決するので微塵も説得力がない。

表面上では善人ぶって死んだ奴の責任は取れるのかと言っているが、心の中では何とか言い訳を作って押す気まんまんなのは目に見えて分かる。
案の定、夫の会話途中にボタンを押してしまう。
劇中では金の使い道を明確に描写される事はなかったが、恐らく2年程で使い尽くしてしまうだろう。

そして、ここからが本当の地獄だ。

ボタンを押してから90分近い時間、糞退屈な宗教を絡めたSF的展開に突入してしまう。
輪廻転生がどうだとか、宇宙人がどうだとか・・・。

恐らく本作を観たいと思った大半の人はこういった展開を全く望んでいない。
大多数の人は、限られた状況下にある人間の極限状態をスリリングに描いたものか、主人公がボタンを押すまでの葛藤を観たかったのではないだろうか・・・。

それと、この話はお金をくれるおじさんの正体や目的が分からないからこそ面白いのに、本作では正体や目的が明確化されているので、作品の質が一気に低下してしまっている。
更にその目的や原因が到底納得出来るものではない。
正体や目的が明確化する事自体反対なのだが、あえて理由を付けるなら国家機関が関わった大規模な計画ならギリギリ納得出来るかもしれない・・・。
それを宇宙人の陰謀とか誰が納得出来るというんだ!!

また物語の終盤に主人公はとある選択を迫られるのだが、それに対する行動が全然納得できない。
ネタバレになるから詳しくは書けないが、とりあえず身近の人の命に関わる選択なのだがら即決せずに少しは考えろと思う。
まず、窓からの侵入を試みるてダメなら警察を呼べばいいだろ!!
それから病院に行ってどうしようもなくなってから、選択について考えればいいのに・・・。

とにかく本作はボタンを押すまでは普通に観れるのだが、それ以降は非常に退屈な下痢映画となってしまっている。
本作が下痢映画な原因はいくつかあると思うが、一番の原因は原作が20ページ程の短編小説を2時間近い長編映画にしてしまった事ではないだろうか・・・。
元々10~20分辺りが丁度いい内容なのに、長編映画にする為に余計な設定や無駄なストーリーが追加せざろう得ない状態になってしまっている。
「イグアナの娘」など原作が短編漫画ながらも素晴らしい作品に昇華させた例もあるが、この内容を長編映画にするのは流石に無茶ではないだろうか・・・。
演出に関しては素晴らしく思う点もいくつかあったので、ボタンを押して以降をカットし短編映画にしていれば良作になっていただろう。
taka
3.7
『これ、結末が気になるから
  きっと途中離脱しないかも〜😁』
前半と後半の展開が違う監督なのか?って位に雰囲気もカルト感な怖さも出現😱この変化と展開が意外と刺さった😆
◎単純だけど設定は充分にオモシロい😁
◎う〜ん、伝えたい事があり過ぎるよ💦
◎伏線が盛り沢山だけど回収は薄め…😅
◎単純な選択から最後は壮大SF展開 😱
◎平均評価2.6は好き嫌いパックリ型🤣
◎深く考える程に思った以上に連鎖感😅
『見知らぬ人から渡されたボタン装置』
24時間以内で選択肢は2つのみ。
押せば10万$(1.4億)の大金GET💰
でも、知らない人が確実に死ぬ…。
押さないと、このチャンス?は他人へ…。

★自分ならどう判断する?あなたは?
見知らぬ人からの約束事なら全く信用できないし、そんな労せずして1.4億もらえる話は胡散臭いし、貰える補償もないのに他人でも人が確実に死ぬのなら、悩むけど泣く泣く押さない😆あのボタン装置が回り回るなら、いつかバレて人に恨まれるのも面倒だし(笑)

デヴィッド・リンチの正統な傑作エレファントマンを観た後に何気に選択したのが、デヴィッド・リンチ的な本作🎞偶然なのか?いや誘導された必然なのか😱🤣

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