
瀬戸内海に浮かぶ小さな島。丘の上のロッジを経営する美代子は、彼女の甥のケンジ、そしてミャンマーからやってきた青年アウンと三人で暮らしている。生まれ故郷の福島を離れ、この島に移り住んできた美代子。ミャンマーからの難民であるアウン。そして一緒に暮らしながらも、アウンに気を許すことができないケンジ。彼らの静かな生活。 政治的な情勢から国を追われた者。災害による環境の悪化や、経済的な理由から住み慣れた土地を捨てた者。同じように故郷から遠く離れて暮らす彼らは、どこが似ていてどこが違うのだろうか。
生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木マリ)の暮らしは、2011年3月11日に一変。津波に流された夫は帰って来ない。それでもいつか夫が戻って来…
>>続きを読む珈琲の香りに誘われて、函館に短い夏がやって来る。 函館の街にひっそりと佇む古い西洋風アパート翡翠館。オーナーの荻原時子は翡翠館を仕事場兼居住スペースとして貸し出し、若い才能を後押ししている…
>>続きを読む17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常…
>>続きを読む2月。沖縄のとある離島。本土とは比べものにならない陽射しが降り注ぐこの島に5人の男女がやってくる。彼らはみな“キビ刈り隊”の募集に集まった若者たち。それは、人手の不足した農家を手伝いサトウ…
>>続きを読む豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラは、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲルと2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不…
>>続きを読むサンフランシスコの24時間ダイナーでカップルが政治の話をしているとき、シギリアの若い僧侶は寺院の床を箒ではいている。マルセイユの漁師がまだ日ものぼらない朝霧の中、相棒と船で沖に出ているとき…
>>続きを読む