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あの日、兄貴が灯した光のTAMUのレビュー・感想・評価

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)
2.3
2018年あけおめ〜🎉
新年一発目は未だにナプトゥク(from「建築学概論」)が離れない、チョ・ジョンソク主演のこちらの見逃シネマ!
ヤクザな兄貴をチョ・ジョンソクが、不慮の事故で視力を失った弟を「明日へ(原題:カート)」のシャイな演技が印象的なD.Oが演じる。

2人の熱い演技合戦に名優パク・シネが花を添える。
ことを期待してたのですが、大きく外して行きました!(泣)

なんだろう、この映画っぽさの無さ。それぞれの登場人物のそこにいる感じの無さ、たるや韓ドラを超えるレベルw

無駄にコメディタッチの序盤から、こちらが咀嚼しても仕切れない兄弟の仲が深まって行く中盤、そしてペラペラと口に出すはずのないことを喋り出す終盤と突っ込みどころは数知れず。

途中から良いところを見つけようと頑張ってしまったほど。(頑張りが足らなかったのかもしれませんw)

なんなーん。韓ドラの嫌いな部分を全部詰め込んだみたいになったやーん。
もうちょっと伏線を張るとか、セリフ以外で見せるとか、衣装やメイクや小道具に気を配るとかあったら良かったねー。

ファン・ジョンミン主演の「傷だらけの二人」が被ったりもしましたが、あちらはなかなか良くできていたな、と改めて感心致しましたw
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