まるでDIR EN GREYのPVにありそうな背景でした。グロいというか、全体的に残虐的な雰囲気(うまく例えることができず、すみません)
ゾンビ系統や気持ち悪さのあるもの好きな人にはまあまあ楽しめるかも。
世界観だけなら私は好き。
ただストーリーはイマイチ。よく分からんとこ多いし(これは私がバカなだけかも知れないが)
意外と観てる人少ないんだな(笑)

• #洋画ホラー
• #グロテスク
• #感染

目覚めると山小屋にいた青年アダム。アダムは記憶を失っていた。壁には一面文字が書かれており、少しずつ記憶を取り戻すが…

一応ゾンビ映画なのかな？
厳密にはゾンビではありませんが、見た目や習性がゾンビみたいです🧟‍♂️

映画のストーリーは、記憶を失ったアダムが少しずつ記憶を取り戻していく話です。そのため、映画のほとんどが過去回想になります。

オリジナリティのある描写は好き。
ゾンビなのに噛まずにとある方法で相手をゾンビにしたり、ゾンビ同士が感覚を共有したり、なかなかユニークでした。

一方で普通のゾンビ映画を期待してた僕としては少し乗れない部分はあった。
ゾンビ映画特有のサバイバル要素は無いし、ゾンビと戦ったりする描写も少ないので、正直満足度は低いです。
まぁこれは事前知識の問題ですが…。

変わったゾンビ映画が好きな人はかなり楽しめるタイプの映画だと思います。

• #ゾンビ

結果から過程を解き明かす作品。

良かった点。

・謎解きの過程は良い
・設定がなかなか良い
・ラストの盛り上がり

悪かった点。

・場面の転換が激しい
・感染者の設定が曖昧
・人を選ぶような演出

レジェンダリー・ピクチャーズの製作。
もうこれだけでも鑑賞する価値がある。
怪獣映画を復活させた映画製作会社だ。

本作はこぢんまりとした内容です。
感染系ホラー映画というジャンル。
そこに『メメント』の要素を付加。

まずは出来上がったところから始まる。
そこにいる主人公は記憶を失っている。
主人公は部屋から手がかりを探し出す。
そこから謎を解き明かしていくのです。

ウイルス感染でも黒い液体を吐く。
まるで『２８日後』のような液体。
ただし、タールのような黒い液体。
それで意識が繋がって統合される。

ホラーゲームの『SIREN』を思い出す。

本作の感染者は意識を統合します。
自分の事を「我々」と表現します。
『スタートレック』のボーグです。

本作では感染者にもっと掘り下げるべき。
面白い設定なのにオマケという感じです。
メインに置くと物語からズレてしまうが。

残念ながら時系列が入り組んでいる。
現在と過去が同時進行していきます。
そのせいで分かりにくい状況となる。
そこら辺は不親切な演出だと言える。

配給元のニューセレクトにしては悪くない作品でした。