ミートマーケット2 人類滅亡の日の作品情報・感想・評価

「ミートマーケット2 人類滅亡の日」に投稿された感想・評価

 カナダのC級監督ブライアン・クレメントが贈るシリーズ第二作。前作で生き残ったアジェンタ達が「協会」を名乗る危険思想の組織に連行される話。『死霊のえじき』をパクったような設定だが、相変わらず素人演出が目立つものの前作よりふざけた場面も少なく比較的マシな出来に仕上がっている。頭蓋骨を死姦する狂博士や、食料不足を解消する為に人肉を貪る人々など悪趣味なシーンはたっぷり。相変わらず特殊メイクは見事だが、ラストに死んだはずの覆面レスラーが(何故か)復活してゾンビを一掃するオチによって全て台無しに。文句なしのC級映画。
 尚、本作のDVDには制作会社“Frontline Films”の面々がイベントにブース出展している様子が収録されている。覆面レスラーことアズールが他の参加者を「オタク臭い」「気持ち悪い」などと罵倒しながら冷やかして回る特典映像など見て誰が喜ぶのか。
 あと前作でも気になったけど、ゾンビが美味しそうに食べているのがチキンの肉だと丸わかりなのはどうなんだろう……

(鑑賞メーターより転載))
舞台はゾンビだらけのカナダ、前作で生き残ったアジェンダ達は謎の教団の施設に連れて行かれるハメになり・・・・。

自主制作の中では頑張っているゾンビアクション映画の第2弾。
相変わらず無駄なエロシーンなどのいらないサービス精神があるが、グロ描写はそれなりに頑張っているのでギリギリ許される出来かと思う。
人間がゾンビを食うシーンは何故か美味そうに見えた。
前作と比べておとなしめではあるものの、自主制作ゾンビ映画の中では相変わらずガンバってる。

前作から数年後、冬になれば活動を停止するはずだったゾンビたちは、相変わらず地上を跋扈していた。
元研究員のアジェンタ、新入りフェリデン、女ヴァンパイアのネメシスの3人はどうにか生き延びていたが、カルト教団に捕らえられてしまう。

伊東美和著「ゾンビ映画大辞典」でも言及されているが、このシリーズの長所は予算以上に金をかけてるように見せる監督の手腕。
メイキングを見ても、やたら濃い顔で物腰柔らかそうな監督の姿は、「あっ、金は無いけど人望はあるんだろうな」と感じさせる。

「サンゲリア」のジャネット・デ・ロッシ風のゾンビメイク、やりたいことやったギャグシーン、十分満足できるゴア描写などは前作と共通しているが、全編を覆うトーンはシリアス。
良くも悪くも、なんでもありだった前作の方が好きという人も多いだろう。
とはいえランチとして出される臓器とか狂った医者とか強権的な教祖とか、監督の趣味丸出しの展開は微笑ましい限り。

余談ですが、シリーズ1作目は登録されていたのに、2と3は無かったので自分で申請しました。
2だってちゃんと面白いのよ!
3?…ノーコメント。