このレビューはネタバレを含みます
イ・ビョンホン主演。映画史上に残る衝撃の結末。
…ってほどでもなかったですねー。
初っ端の覇気のない支店長っぷり。生気のない顔で、乾いた寿司を食うあたりで「そんな死んだような顔で」(ハっ(察し))ってなってしまった。
韓国きって、唯一無二のビョン兄を主役に据えながらこの薄さ。決して物語が薄いってわけではない、美しい風景を切り取って、とても丁寧に場面を描いているのはわかります。
ただ熱量が足りない。温度が低い。こういう映画は辻仁成あたりに任せて、もっともりもり肉とか米とか食べて、チャミスルがんがん飲んで、ハイカロリーな韓国映画が欲しい!
あ、この女の子、そういえば「新感染」のチアの子だ!あのシーンは、大体予測していたけど「モロ」にみせるからびっくりした。だからRがついてるのかな。