バルバワ

悪女/AKUJOのバルバワのレビュー・感想・評価

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)
3.9
今作の主人公のスクヒがジュンサンに白いドレスを見せに来て、このドレスにはブラジャーが必要ないことを説明し、何かを想像しないかを聞くシーンで私は「もちろん、オッパイのことであろう」と次の展開を待っていたらスクヒがウェディングソングを口ずさみ始めて自分の魂の低さに絶望しながら鑑賞致しました…。

冒頭のPOV視点のアクションシーンには度肝を抜かされました(同時に『ハードコア』は酔ってしまったのでドキドキしたり)!というかアクションシーンは「どうやって撮ってんの?!」と凝視してしまいました(特にカーチェイスは『アシュラ』や『アトミックブロンド』を彷彿)。

また、キャラクターも感情移入しやすいように作られていて監督の術中にハマってしまい終盤大変なことになってしまいました、私の心が。←知らない

ただ、アクションパートはかなり面白いのですが恋愛パートは話が止まり掛けて退屈に感じちゃいました(しかも結構長い)。あと前述したように撮影に圧倒されてしまったのですがあまりに「ドヤァ」としたシーンが多かったかなと思いました。でも『ユージュアル・サスペクツ』『マトリックス リーロデッド』『ポリス・ストーリー』を彷彿するシーンもあり大変楽しめたアクション映画でした!オチもカッコいい!
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