地味で真面目なOL・イズミは、ある日中学の同級生・ミカとホテルのレストランで再会し、近々結婚するのだと知らされる。そんな時、イズミの元に母親から祖父がいなくなったという電話がかかってきた。家へとひとまず帰ろうとするも、一向にホテルの出口が見つからない。 「・・・ ヤ・・・・・ク・・ソ・・・・・・・ク・・・」 そこに突然666号室が現れ、赤い着物を着た首の長い女、恐ろしい顔をした“ロクロク”が2人を待ち受けていた。その顔を見たミカは、子供の頃、ロクロクに告げた「子供が出来たらあなたにあげる」という約束を思い出す。そしてイズミもまた、ロクロクと約束を交わしていた……。
数下り 参「呪い写る」振り返り、手招きしてから写真を撮る。すると世にも恐ろしい写真が撮れる。全ては好奇心から始まった。自動車教習所に来た若者二人が遭遇する世にも恐ろしい数下りの回顧録。 他…
>>続きを読む交通事故で記憶の一部がおぼろげになったユリは、不動産屋で働きながら慎ましく暮らしていた。そんなある日、宮内という男が部屋探しにやって来る。その日以来、“靴”に対してなぜか異様な感覚を持ち始…
>>続きを読む美しい少女の姿で人間界をさまよう謎の存在・おろち。人間の業が引き起こす悲劇を見続ける彼女は、大女優として名を馳せる母を持つ姉妹・門前一草と理沙の家政婦となる。そしておろちは、門前家の女たち…
>>続きを読むソウルでは女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を賑わせていた。ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン(チェ・ジウ)の元に火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ね…
>>続きを読む宇田みこ(24)は、遊園地の跡地に出来たショッピングモールに残る数時間に一回動くメリーゴーランドの受付をしており、受付時間外はゆるキャラくまに扮して、メリーゴーランドの前で風船を配 ってい…
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