脳内に刺激を与え記憶の増幅を行うシステムの発明家で富豪の娘が、誘拐を切っ掛けに自身の記憶を疑い出すSFスリラー。

作中で描かれるデバイスですが「いい記憶」が脳内でいつでも再生できるんです、凹んだ時とか鬱っぽい時とか使いたい。メンタル面へのメリット高そう。

物語は終始静かなドラマで、娘ソフィと父ジャック、ソフィのセキュリティ兼運転手のエイダン、誘拐犯の4名がメイン。
派手な演出も少なく、感情の揺れを追ったスリラー、音楽も独特の良いセンス。
思いがけず良作でした。

海外ドラマ「ブラックミラー」でも似た話があったなあ。
いまや不可能ではない技術かも知れなと思うと複雑…あ、いや飛びつくかも知れない　笑

エイダン役にドラマ「CSI」のウォリックことゲイリー・ドゥーダン。いい老け方してました枯れ中年素敵。
ああでもエイダンどうなったのーーー!

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• #SF
• #ta_2017鑑賞

幸せな記憶を鮮明に蘇らせる装置ウーブリ。発売直前、開発者の娘が拉致される。

うーん、普通。今となってはありきたりな話。誘拐をきっかけに父や装置に不信感を抱き真相を探ろうとする流れはいいのだけど、登場人物も少なく既定路線で面白みに欠ける。まあ80分ちょいなのでサクッと観られるが。

記憶を操れるなら、トラウマを増幅させて精神崩壊させるとか、幸せな記憶に依存させて現実に戻れなくさせるとか、そんな話なら好きかも。

[Reversion]
レビューを見て余り期待してなかったけど意外に面白かった！
ただ色んなことが明かされないままだから最後あの人はどうなったんだろうーとかは思うかも。

ゲイリー・ドゥーダンカッコ良かった！薄い色の茶色い目が素敵♩