割と拾い物だった。故人の思い出の編集≒映画の編集になるモロにメタ映画。思い出の嫌な部分を取り除き見映えが良くなるように編集する誤魔化しが、まさに映画のそれ。
何より、タク・フジモトによる陰翳の豊か…
人生の一生を記録できるチップが頭の中に埋め込まれている未来。
人間が死ぬとその一生を映像に残すために編集する男アラン・ハックマン。
そんなハックマンが編集の際に偶然見つけた子供のころのトラウマ。
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一生涯の記憶を映像として記録できるチップ「ゾーイ」が開発され、故人のそれをもとに追悼上映会というのも頻繁に行われている世界を舞台に、ゾーイ内の記憶の映像を扱うエキスパート「編集者(カッター)」の男が…
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