とてもシリアスな作品だった。
サスペンスとミステリーが融合した、北欧特有の作品。
静かで重みのあるお話で、まさにこの作品は空気感が大事。
なのにも関わらず、日本語字幕はまさかの関西弁で雰囲気ぶち壊し…
フィンランド映画祭2017にて鑑賞。二人の息子を前に苦悩する親父の心中を察する。ラップランドのハンティング・ライフを窺わせる演出も良い。ただ、親父も兄弟も過去や心の吐露がもっと見たかった。肝心の狙…
>>続きを読むこんな映画体験は、はじめてだ。
手作りの字幕は、訛り、を、関西弁で表現したのだ…!!!
序盤は緊張感ある雰囲気の中、「飯だけ食うて帰ったで」とかなんとかのキャプションが付いてくるので吹き出すばかり。…
@フィンランド映画祭
映画は主人公の独白から始まる。
〈俺は後悔してるんや…〉
…え?大阪弁?
バーに怪しげな男。不穏な空気。バーの女が主人公に電話。
「店に来たで」
「なにしとるんや」
「ただ…
フィンランド映画祭にて。
この映画観た人は、その字幕を素通りすることは出来ませんよね。もう笑えって??関西弁字幕って生まれて初めて観ましたが、ダメこれ。集中出来ない。頭の中である種翻訳に近い作業す…
フィンランド映画祭にて。
流れた汗も涙も血も全て呑み込み覆い隠してゆく雪原で繰り広げられる親子の愛憎劇。凍てつく大自然の前では人間の悲しみや怒りはなんてちっぽけなんだろう。北の空気のように硬質な物語…