人を探すため田舎町までやってきたエリック。宿ではクレジットカードが使えず、パイプクリーナーと大麻が車にあったことで酔っ払った悪徳保安官に逮捕されてしまう。なんとか解放されたが立ち寄った酒店に逃げ込んだところ、追ってきた保安官が発砲。たまたま居合わせた軍人が応酬し、人質のいない立て籠り事件が発生する。
なんかな警察が無能だったのに無関係な人が死ぬのはな。
クリスマス色が薄いクリスマス映画でした。


2023211

アメリカのどこか、ロードサイドの田舎町。一人の青年がある目的をもってやってくる。田舎の人々と地元の警察（無能）。不運が重なって起こる事件と、ちょっとした奇跡。っていうお話。これも一応クリスマス映画です。密室劇でもある。

登場人物たちのやりとりや出来事は描かれるけど、それぞれの背景は断片的にしか分からない。そういう点描みたいな語り口がまるで短編小説のようです。

田舎を舞台にした映画は好きなんですが、この作品でもロケーションが良かった。クリスマスの似合わない、カラカラに乾いた砂漠地域。ガソリンスタンドと雑貨屋、あとはバーぐらいしかなさそうな寂れた町。いい。

ある意味こいつが元凶という、アル中で暴力的な地元警察官にヴィンセント・ドノフリオ。お久しぶり。事件を取材に来るフリーランスのニュース・キャスター、ついでに妊婦という役でジェシカ・アルバ。なんでこんな作品に出てるんだか、Netflixと契約でもあるのかなあ。…それぐらいしか知ってる俳優は出てきません。

地味なお話、地味な奇跡。地味なキャスト。おススメですとは言い難いんだけど。個人的にはけっこう好き。大事にmark。

さて、今年のクリスマスももうすぐ終わりですね。

そう言えば、クリスマスらしいことしてなかったなぁ。チキン食べたけど。明石家サンタも観逃したし。

せめて、少しでもクリスマス気分を味わうか、とNetflixで探し出したのが、この映画。

いろいろあって酒屋に立て籠ることになった六人。父探しで町を訪れた男。酒屋の店長。店員の女とその息子。軍人上がりの酔っ払い。悪徳保安官もどき。

外は立てこもり事件として警官たちに取り囲まれてる。

なんでこんな事態になったのか。

閉じ込められた六人は事態を収拾しようと話し合いを続けるが。。。

ってお話。

すげえつまんねえ、ってこともないけど、面白さも特にない。
いや、惜しい。面白くなりそうなのに。寸止め感がハンパない。

クリスマス映画なのに、クリスマス要素ほぼないし、奇跡も起こらない。。。あ、ひとつ起こるか。あれは奇跡なのかな？？？

そもそもラスト、意外な真相がわかったのは良いとして、なんでああなるのか。無理ありすぎ。

あーあ、サンタさん、面白い映画をプレゼントしてくれなかったな。。。

でも、まあいっか。

メリークリスマス🎄🎅🎁✨