夜霧のしのび逢いの作品情報・感想・評価

『夜霧のしのび逢い』に投稿された感想・評価

ギリシャの港町、歓楽街の公娼防止法による人間模様。日本の赤線防止法による女たちを描いた作品の方が出来が良い。本作は女の描き方、掘り下げが足りない。
Omizu
3.5

【第36回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
ギリシャのパシリ・ジョルジアデス 監督が舞台劇をもとに制作した作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。

娼館…

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是非『赤線地帯』と併せて鑑賞したい、公娼制廃止に伴い篩にかけられる娼婦らのアンサンブルドラマ。そこに横たわる悲喜交々と潰えぬバイタリティ。カンヌコンペ出品、オスカー外映ノミネート
pier
3.4

初のギリシャ映画。
舞台は港町の娼館。
あるいざこざから娼婦であると知った恋人は、彼女のもとを去ってしまう。
どんな職業でも一人の人間であり女性。
彼女たちの悲哀が伝わってきて、日本人でも共感しやす…

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