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祇園祭
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『祇園祭』に投稿された感想・評価

京都ヒストリカ国際映画祭にて。

祇園祭の映画を京都で!それも真冬に^^;

コンコン、チキチキ、コンチキチン、、、。祇園祭自体は久しく見に行ってないですが、映像ですが立派な山鉾巡行を見ることができました^_^

時は応仁の乱の頃。乱世で30年途絶えていた祇園祭を復活させようとする町衆の青年、、。

いやぁ〜貴重なもん観ました^_^

町衆(職人、商人)と百姓と武士の三巴の闘争を描く大作でした。

当時の豪華スター共演の中、目立つのはやっぱり三船敏郎さん!三船さんは馬で荷物を運ぶ運送屋の頭領。馬に乗って長刀を振り回す姿は野生的です。この方が出てくると俄然迫力が増します。

そして、志村喬さん!町衆を束ねて戦いを指示する姿はまさに官兵衛。やはり黒澤組の面々がいいです^_^
三月

三月の感想・評価

4.0
名役者が揃っているだけあって、見ごたえのある作品だった。
特に、商人のリーダー的役割を演じる志村喬が素晴らしい。
中盤、志村がためらいながら射る弓矢の先にいるのは、三船敏郎が率いる馬借衆。明らかに「七人の侍」を意識したキャスティング。
二人が会話を交わすこともなく敵対する構図は、武力による戦いに一層の空しさと悲しさを誘い、この場面を境に物語は大きく転換する。

時折挟まれる過剰気味な演出が、作品にアンバランスな印象を与えている部分は少し惜しい。
祇園祭のシーズンの数日間だけ京都で公開されるという珍しい大作。もったいないようでもあるが、同時にこの作品の魅力を熟成し続ける要因ともなっている。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.7
権利関係の問題でソフト化できない幻の映画。京都市が上映権を持っているので、祇園祭宵山に合わせて、京都文化博物館にて公開される。まるで「屏風祭」。スターと素晴らしいセットそして人間ドラマ。上映時間168分のまさに大作。
応仁の乱の戦火から始まり、五山の送り火大文字で終わる。その間に血・鉾を彩る紅・恋が映し出される。赤のイメージが貫かれている。
赤は情熱。困難に立ち向かう主人公を表してる。しかし魔性の炎でもある。お互いぶつかり合い、戦場
で無用な血を流す。
それを止揚するのが、祝祭=祇園祭。
人間を描くのが映画であるという、中村錦之助はじめ映画人たちの映画復興の願いと祇園祭復活が重なる。
しかし、映画は衰退し、祇園祭は民衆の祈りの意味合いは薄れ観光資源となっている。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ

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